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音楽で脳はここまで再生する 脳の可塑性と認知音楽療法

奥村歩

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784890071692
ISBN 10 : 4890071695
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2008
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

適応疾患(うつ病・認知症・高次脳機能障害・PTSD(心的外傷後ストレス障害)など)。J‐popで脳が蘇った?!脳科学が解き明かした音楽の力。

目次 : 第1章 脳に届いた音楽療法(NHKからの取材申し込み/ 検証プロジェクトの発足)/ 第2章 認知音楽療法の実際(「認知機能の回復」を目指して/ 「認知音楽療法」の試み/ 「認知音楽療法」の実際)/ 第3章 音楽と脳(音楽と脳機能/ 脳の機能はどこにあるか/ 「音楽する脳」/ 脳と意識/ 脳の機能をみる)/ 第4章 認知音楽療法のメカニズム(脳の機能/ 「認知機能」のメカニズム/ 「認知音楽療法」の神経生理学/ 「認知音楽療法」のメカニズム)/ 第5章 認知音楽療法の応用(「認知音楽療法」の目的/ 認知音楽療法の適用)

【著者紹介】
奥村歩 : 昭和63年、岐阜大学医学部卒業。同大学医学部脳神経外科入局。平成10年3月、岐阜大学大学院医学博士課程修了。医学博士。平成10年4月、North Calorina Neuroscience Institute留学。平成12年1月、岐阜大学附属病院脳神経外科病棟医長併任講師。平成15年9月より木沢記念病院中部療護センターにおいて脳リハビリテーションに音楽療法を取り入れ、積極的に取り組む。当施設の脳神経外科部長と同時に岐阜大学客員医学講師もつとめる。所属学会等:脳神経外科学会(評議員)・日本認知症学会・日本うつ病学会・日本アルツハイマー病研究会・日本脳ドック学会・日本磁気共鳴学会・日本核医学会(PET核医学専門医)・日本高次脳機能学会・日本意識障害学会・日本脳循環代謝学会・日本神経外傷学会・日本脳卒中学会・日本音楽医療研究会(世話人)他多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • okatake

    音楽療法ではなく認知音楽療法。交通事故などによる頭部外傷による遷延性意識障害の方などに行われている音楽療法の紹介。現役の脳外科の医師によるもので音楽療法を脳の可塑性から解き明かしてくれている。ここまでしっかりと音楽療法の効果をわかりやすく書いている著作は日本語では読めないのかもしれない。専門書ではあるが、特別な医学的な知識がなくても理解できる内容です。特に高齢者施設などで音楽療法を行っている方にも読んでいただきたいと思います。音楽を意識しながら私もリハビリテーションを実施していきたい。

  • らら

    音楽が認知機能に影響を与えるのではないか。そんなことに10年以上前に関心があったけれども、当時調べていた心理学の観点からは、確信を持った答えは見出せないかった。本書では、その根拠となる脳の働きをわかりやすく説明し、臨床にどのように適応するかまで書かれており、すごく納得できる内容だった。希望が持てる。この観点持って、他の音楽療法の実践を見ると、これまでと違ったものが見えてきそう。

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