奥本大三郎 / 馬場のぼる

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ながぐつをはいたねこ

奥本大三郎 / 馬場のぼる

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784097262336
ISBN 10 : 4097262335
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2007
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

3人兄弟のお父さんが亡くなった時、一番下の弟に残されたのは、猫1匹。がっかりする弟だったが、賢い猫は丈夫な長靴を作ってもらい、ご主人さまを出世させるべく、痛快な知恵を働かせていく。

【著者紹介】
奥本大三郎 : 1944年、大阪府生まれ。フランス文学者。随筆家、翻訳家としても活躍。『虫の宇宙誌』(青土社)で第33回読売文学賞、『楽しき熱帯』(集英社)でサントリー学芸賞、翻訳では「ファーブル昆虫記」シリーズ(集英社)で第39回産経児童出版文化賞などを受賞。昆虫に造詣が深く、標本やファーブルの資料を展示した「ファーブル昆虫館」を開いている。日本昆虫協会会長。NPO日本アンリ・ファーブル会理事長。埼玉大学教授

馬場のぼる : 1927年、青森県生まれ。1949年、漫画家としてデビュー。『ブウタン』で第1回小学館漫画賞を受賞。絵本『11ぴきのねこ』(こぐま社)で第15回産経児童出版文化賞、『11ぴきのねこマラソン大会』(こぐま社)でボローニャ国際児童図書展エルバ大賞、一連の作品で第22回日本漫画家協会賞文部大臣賞受賞。漫画と絵本、両方のジャンルで活躍した。2001年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ume 改め saryo

    馬場さんに ねこ を描かせたら世界一ですね!!(*^0^*)/  最初から最後まで、ゆっくりとした時間が流れて、うっとりですね(*^0^*)/

  • ゆるまる子

    猫といえばやっぱり馬場のぼる先生。ストーリーは世渡り上手というか、ずる賢いのかこういうストーリーだったんだ。親から財産をもらうより自分で人生を切り開いて行けという教訓の絵本。(2025-9)

  • ニャーテン

    7歳の息子が選んだ貸出絵本。有名な童話の切れ者の猫も、『11ぴきのねこ』シリーズの馬場さんの手で描かれるとノホホンとして親しみを感じるなぁ。そんな賢い猫が導く飼い主のご主人のトントン拍子の出世ストーリー。最後にお城でいっぱい猫が出てきてニヤニヤ。あとがきによると、このお話の教訓は「親からもらう財産より、世渡りの才覚のほうが大事」とのことだけど、これ世渡りの才覚発揮してるのは猫で人間のご主人は何もしていない。だから「持つべきものは賢い猫(又は賢いパートナー)」が本当の教訓だろうw

  • もっしゅるーむ

    馬場のぼるさんの絵に惹かれたのと『ながぐつをはいたねこ』の題名は聞いたことあるけど、どんな話なのかピンとこなかったので。人食い鬼をハメてねずみになったところを食べちゃう下りは別の話でも見たことがあったけど、こちらの話が元だったんだなぁ。教訓は「親から貰った財産よりも、世渡りの才覚の方が大事」だそう。その通りなんだけどさ。でも王様たちを上手く騙しただけだよね、と思ってしまった。世渡り上手な人が反感を買うことがあるのは、妬み以外にそういう側面もあるからなのかな。

  • ねこすけ

    あと10匹いそう… 子ども、人喰い鬼がなぜ食べられなければならなかったのかとあまり反応が良くなかった。たしかにこのシリーズはヘンゼルとグレーテルしかり原作に忠実なのか子どもにはちょいえぐい話が多いような… まさかの夫が食いついてた。

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