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完訳ファ-ブル昆虫記 第5巻上

奥本大三郎 / 見山博

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784081310098
ISBN 10 : 4081310092
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2007
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

博物学の不朽の名著が、奥本大三郎氏の訳によって読みやすく甦る。第1巻から18年、再びスカラベの仲間を取り上げ、未解明だった球造りについて述べる。自然に親しむ手引書として、大人から子どもまで楽しめる。

【著者紹介】
ジャン=アンリ・カジミールファーブル : フランスの博物学者。1823年、南仏ルーエルグ山地のサン=レオンに生まれる。少年時代から生活苦と闘いながら勉学にいそしみ、師範学校に進学。教師になってからも独学で数学、物理学、博物学を学び学士号を取得。カルパントラの小学校に勤務したあと、コルシカ島で国立中等学校の物理の教師になり、さらにアヴィニョンでも国立中等学校の物理の教師を務める。そのころから昆虫の行動観察に目ざめ、研究論文を次々に発表。様々な賞を獲得し、ファーブルの名前はフランスを中心に広く知られるようになる。五十五歳のとき、広大な庭をもつセリニャンの家に移住。自らアルマス(荒地)と名づけた自宅兼研究所で昆虫の観察に打ち込む。その前後三十年間の記録が『昆虫記』(全十巻)である。1915年、アルマスで永眠。享年九十一

奥本大三郎 : フランス文学者。作家。1944年、大阪市に生まれる。東京大学仏文科卒業、同大学院修了。主な著書に『虫の宇宙誌』(読売文学賞)、『楽しき熱帯』(サントリー学芸賞)、『斑猫の宿』(JTB紀行文学大賞)などがある。ファーブルについての著作も多くジュニア版『ファーブル昆虫記』(全八巻・産経児童出版文化賞)などが多くの人に愛読されている。「NPO日本アンリ・ファーブル会」を設立。東京の自宅に昆虫の標本やファーブルの資料を展示する「ファーブル昆虫館」を開館。埼玉大学教授。日本昆虫協会会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 336ページびっしりみっしりフンコロガシ特集。ホント面白い。西から東へ太陽が動くように、コロコロ玉を転がして、安全な場所に持ち帰ってからコロコロ食べるスカラベは製麺機みたいにお尻から同時に糞をする。3センチ大の玉を一日かけて食べて、3.3mの長さの糞をするそうです。栄養価は糞に残ったものだけではなく、草食動物の腸壁がはがれたものなどからのタンパク質にもありとか。しみじみ思った。フンコロガシも人間も、そりゃ便秘してたら身体に悪い。

  • デントシロー

    昆虫の生きる能力が理性による知恵が存在するか様々な観察を通して実験をするファーブルはすごい。よくもこれほどの実験方法を考え実践する力の源は何かと感心させられる。ダーウインの進化論を真っ向から否定する為だけが原動力なのであろうか?人間の祖先は猿であるという進化論者に対して昆虫は生きる為に子孫を残す行動は全て持って生まれた本能であり経験から得られた物ではない事はよく理解出来る。人間は人間であり猿は猿なのである。大黒黄金が卵のある梨球とない梨球を区別する能力を五感ではないと断定しているのは早計であろう。

  • ぼくベスト

    なぜ、読まない?こんなに面白い『資本論』をマルクスの10000倍面白くてわくわくする。同じ思いの人とは焼き肉でも食べながら ふん転がしについて朝まで語りたい(笑)そんくらい好きなシリーズ

  • piro5

    ハチに飽きたので4巻は飛ばしちゃった。

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