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神招きの庭 2 五色の矢は嵐つらぬく 集英社オレンジ文庫

奥乃桜子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784086803465
ISBN 10 : 4086803461
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
宵マチ ,  

Content Description

都を襲う疫病を鎮めよ。神鎮めの少女の古代和風ファンタジー!
神を招き、もてなす場である兜坂国の斎庭(後宮)に、神気を補う劇薬「神金丹」が持ち込まれた。
人が飲めば命を落とし、神と人の性質を併せ持つ“神ゆらぎ”が飲めばその身は完全な神と化す。
これをもたらしたのが友好国である八杷島と知り、綾芽と二藍は警戒を強めていた。
さらに、かつて身分を偽って兜坂国に潜入していた娘が、八杷島の祭官・羅覇として再び斎庭に現れた。
八杷島の真意が知れぬ中、地方で疫病が発生する。
綾芽たちは疫病の神を鎮める祭礼を執り行うが、神の勧請に失敗し、祭主の鮎名は疫神ごと自らを結界に封じてしまう。
そこは、祭主にとって最も過酷な未来を見せるという夢の世界。
救出に向かおうとする綾芽たちに、羅覇がひとつの策を提案する……。
【神招きの庭】シリーズ好評発売中! 
神を鎮める力を持つ少女綾芽は、王弟の二藍の名目上の妻となる。
神ゆらぎである二藍を人の身に戻すため、綾芽は神々の謎に迫ってゆく……。

【著者紹介】
奥乃桜子 : 群馬県出身。雑誌Cobalt短編小説新人賞に入選の後、「あやしバイオリン工房へようこそ」で2017年ノベル大賞佳作受賞、同作で文庫デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • しゅてふぁん

    綾芽と二藍の立場や関係性、特に二藍の内面に注目の第二巻。玉盤神が何なのかはまだ分からないけど、得体が知れないからこそとても恐ろしい神だ。石黄は何を考えていたのか、八把島の思惑は何なのか…これから二人は他国との面倒な駆け引きに奔走することになりそう。不穏な終わり方だったので続きが気になる。

  • kagetrasama-aoi(葵・橘)

    「神招きの庭」第二巻。「五色の矢は嵐つらぬく」大君の弟(二藍)は異能の持ち主で、そのために人が信じられない人生をおくっています。そこに現れたそんなに美人ではないんだけど(ここポイント!)頑張り屋さんの女の子(綾芽)。お互いに魅かれ合うようになるんですが、なかなか結ばれず‼️よくある設定なんですけど、大好物なんです(笑)。この物語ではかなり早い段階で二人の想いは通じるんですが、大きな障害が顕に‼️さて、その障害をどう乗り越えて行くんでしょうか?次巻読みます‼️

  • よっち

    兜坂国滅国の危機を救い、春宮となった二藍の妃となった綾芽。今度は隣の大国・玉央の神が兜坂国に凶作をもたらす神命を下す第二弾。災厄を回避するための策を模索する二藍たちの奔走。一方神ゆらぎの二藍を人に戻すため、人に戻る方法を探す綾芽。思わせぶりなライバルっぽいヒロインとか恋敵的存在が現れたり、思うところも伝わらないしでお互いにやきもきする展開でしたけど、国難とともにそれを乗り越えて、二人の距離感的にも一歩前進する展開にはぐっと来るものがありました。それにしてもやってきた祭官がまた波乱を呼び起こしそうですね…。

  • かなで

    新刊発売のため再読。和風ファンタジーが大好きだから、後宮を模したこのストーリーが胸を打つ。

  • ひめありす@灯れ松明の火

    どんどん面白くなってきました。今年上半期のbest5には入っちゃう。

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