Product Details
ISBN/Catalogue Number
:
ISBN 13 : 9784878068300
ISBN 10 : 4878068302
ISBN 10 : 4878068302
Format
:
Books
Release Date
:
March/2023
Content Description
近世・近代の奈良では、古代の「首都」のファシリティーのほとんどを、今日までつなぐ営みが続けられた。この人類史上、類例を見ない都市機能の維持こそ、奈良本来のアイデンティティではないか。その本質を知る手がかりは、当時を生きた人々の記録や記憶から探り出すしかない。
目次 : 1 折口信夫の歌と思想―「葛の花」の歌をめぐって/ 2 近世・近代の万葉集研究/ 3 大和近代の風景と自然観・再考―大和ゆかりの宝物にみる「生き物」風物詩/ 4 新井白石の南北朝論/ 5 「鎖国日本」言説と永久開国論/ 6 樽井藤吉の軌跡と思想/ 7 井上円了が観た奈良の光―「大和紀行」と「大和論」
【著者紹介】
中島敬介 : 奈良県立大学ユーラシア研究センター特任准教授、副センター長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
(「BOOK」データベースより)
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