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京都の謎 祥伝社黄金文庫

奈良本辰也

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784396317522
ISBN 10 : 4396317522
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2019
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
高野澄 ,  

Content Description

大文字送り火は誰が始めたのか。なぜ“京おんな”は心中が嫌いなのか。東寺、龍安寺、北野天満宮、鴨川…いま明かされる、京都の名所・旧跡の謎。

目次 : なぜ桓武帝は平安遷都を急いだか―魅力に乏しい京都が首都に選ばれた謎/ なぜ東寺が栄え、西寺は消えたか―京都随一の大伽藍消失の謎/ なぜ天神様が学問の神様になったか―京都を御霊(怨霊)が支配する謎/ なぜ白河上皇は賭博を禁止したか―“天下三不如意”の謎/ なぜ『平家物語』は清盛ご落胤を説くか―平氏の急速な権勢拡張の謎/ なぜ鞍馬山は天狗の巣になったか―義経(牛若丸)出現と消失の謎/ なぜ義仲は六十日天下で終わったか―ただひとつの遺跡“首塚”の謎/ 後白河法皇は本当に建礼門院を訪ねたか―『平家物語』のフィナーレ「大原御幸」の謎/ 西芳寺の“枯山水”は古墳の跡だ―夢窓疎石、作庭にかけた執念の謎/ 銀閣寺は義政の妻のへそくりで建った―日野富子、“日本一の悪女”説の謎/ 大文字送り火は誰が始めたか―京都五山、大文字送り火発祥の謎/ なぜ秀吉は聚楽第を破壊したか―利休切腹・秀次殺害と“伏見城造営”の謎/ なぜ“京おんな”は心中が嫌いか―京の吉野太夫だけが生き残った謎/ 井伊直弼は愛人をスパイに仕立てた?―安政大獄に動いた村山多加の謎/ 志士はどこから活動資金を得たか―極貧の梅田雲浜が成金になった謎/ 孝明天皇ははたして毒殺されたのか―姉小路卿暗殺の真犯人をめぐる謎/ なぜ明治幼帝は倒幕を決意したか―千年の王都、京都が捨てられた謎/ なぜ京都に日本初の市電が走ったか―産業都市への転換…琵琶湖疎水の謎

【著者紹介】
奈良本辰也 : 1913年、山口県生まれ。立命館大学教授として、日本近世近代史研究に情熱を注ぐ。2001年、逝去

高野澄 : 1938年、埼玉県生まれ。同志社大学で新聞学、立命館大学大学院で日本近代史を専攻。以後、京都での生活は半世紀を越える。立命館大学助手を経て著述業に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 大先生

    京都を中心とする歴史の本で、平安遷都から明治・現代まで18の謎について書かれています。京都の地理に詳しい方ならより一層楽しめる本だと思います。【東寺は栄えたのに西寺が消えてしまったのは空海の力が強大だったから。北野天満宮はもともと農耕の豊かなる実りを祈る神社だった。応仁の乱の原因を作ったとされる日野富子は悪女というより金儲けの才能に恵まれており、銀閣寺建立の資金も間接的には富子が出した?】等など。

  • やすにぃ

    ⭐️⭐️

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