平城京のごみ図鑑 見るだけで楽しめる!最新研究でみえてくる奈良時代の暮らし 視点で変わるオモシロさ!

奈良文化財研究所

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309228891
ISBN 10 : 4309228895
フォーマット
出版社
発行年月
2023年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
128p;21

内容詳細

奈良の都のトイレ事情、リサイクル術、食事情、役人の生活…平城京のごみを科学する!!平城宮跡資料館の大好評企画展を書籍化!!落書き、勤務評定、食事のクレーム…1300年前の“ごみ”からここまで読み解ける!!大極殿周辺や西大寺食堂院跡、長屋王邸宅跡などより出土したごみから、奈良時代の暮らしに迫る!!

目次 : 第1章 奈良時代のごみと出会う(ごみから生活がわかる/ 平城京はどのような都市だったのか? ほか)/ 第2章 ごみ捨て場をのぞいてみよう(あんなごみこんなごみ/ ごみにも個性がある ほか)/ 第3章 木簡は奈良時代からの手紙(人々の息吹を伝える木簡/ 木簡大図鑑 ほか)/ 第4章 ウンチでわかる食生活(奈良時代人の食事/ 奈良の都のトイレ事情 ほか)/ 第5章 ごみは宝物(「ごみってなんなんやろ」特別対談 ゴミドコさん×考古学者けいじくん/ ゴミドコさんの正体は?! ほか)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • noko さん

    奈良時代の人たちが捨てたゴミも、1300年経つとそれは歴史的資料になる。長屋王の変で出てくる長屋王のお家のゴミも写真で見られました。当時の人が何を食べていたかも、ゴミの中の骨や殻から探る。貴族はなかなか品数もあり悪くないが、庶民の食事は貧相で、不健康そうだった。奈良時代のゴミの捨て方には大きく分けて3種類あり、土に埋める、川などの水場に流す、使わなくなった井戸に捨てる。今の発展途上国のゴミの捨て方と、あんまり変わらない。落書きというかイタズラ書きの類も見つかっていて、どの時代の人間も考えることは同じだな。

  • hiromi さん

    (図書館本)特設コーナーに展示されていて目についたので借りました。とても興味深かった。奈良に行ってみたくなりました。発掘調査のパートしてみたいな!

  • ぱぴぷぺぽ さん

    **** 興味深かった。 平城京の人々が身近に 感じた。

  • ebi_m さん

    奈文研(行ってみたい)で開催された子どもにもじっくり楽しめるようなトピックの展示に基づく本。奈良時代のごみが現代になって発掘され、研究が進んで知見が得られるというのがすごい。人糞から寄生虫がわかり、そこから食生活も赤裸々にわかってしまう(肉も食べていた)。なんとなく楽しい雰囲気が醸し出され、「おかずがまずい」がじわじわ面白かった。

  • みほ さん

    平城宮跡資料館の企画展を書籍化。子供のための展示だったようだがこれは絶対大人でも楽しめる内容だ。平城宮跡には4回くらい行ってるけどこんな企画展に当たったことはなくて残念。発掘調査で出土した様々なものたちの当時の機能や役割ではなく、その道具が不要になって廃棄されるまでに焦点を当てたというのが面白い。何処から、何と一緒に見つかったかから判ることもあるとは!オールカラー。当時の人もまさか1300年も未来に給食がまずいと訴えたことが伝わるとは夢にも思わなかっただろう (笑)

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