データでわかる 2030年 地球のすがた 日経プレミアシリーズ

夫馬賢治

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784532264307
ISBN 10 : 4532264308
フォーマット
発行年月
2020年07月
日本
追加情報
:
304p;18

内容詳細

頻発する異常気象。食卓から次々と消える魚。島国でも避けられない意外な水リスク。対応迫られる「現代奴隷」問題…データが示すのは、持続可能性に黄信号が灯っている地球の姿だ。先行する欧米の取り組みや企業・機関投資家の動きも含め、日本人が知らない世界のリアルを解説。

目次 : 第1章 顕在化した気候変動の猛威/ 第2章 迫りくる食料危機の実態/ 第3章 消える森林と食品・小売企業への影響/ 第4章 食卓から魚が消える日/ 第5章 水をめぐる社会紛争―日本は世界有数の水リスクにさらされている/ 第6章 感染症の未来―コロナの次のリスクはどこに/ 第7章 世界のパワーシフト―日米欧の中間層割合が5割から3割に激減/ 第8章 サプライチェーンのグローバル化と人権問題/ 第9章 メガトレンドの理解度が勝敗を決する時代へ

【著者紹介】
夫馬賢治 : 株式会社ニューラルCEO。サステナビリティ経営・ESG投資アドバイザー。ニュースサイト「Sustainable Japan」編集長。ハーバード大学大学院リベラルアーツ(サステナビリティ専攻)修士。サンダーバード・グローバル経営大学院MBA。東京大学教養学部(国際関係論)卒。環境省ESGファイナンス・アワードや国際会議での委員を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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ESG投資家である夫馬賢治氏が、データに基...

投稿日:2021/06/28 (月)

ESG投資家である夫馬賢治氏が、データに基づき、様々な角度からサスティビリティと2030年から2050年の未来について語っている。世界の状況をおおまかに捉え直したい人にオススメの一冊である。

Smile さん | 不明 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • アポトキシン さん

    今話題のSDGsの17の達成目標を守るということはいかに大変なことであるか、その為には先進国に住む一人一人の継続的な努力が必要になってくるかがこの本を読んでひしひしと感じた。どの章を読んでも為になり、目から鱗の内容が多かったが、特に家畜の生産と飼料の問題については、喫緊の問題であるも思うし、努力次第でどうにかなりそうな気がした。

  • breguet4194q さん

    ボンヤリとした10年後のイメージはあったものの、余りにも鈍感過ぎたと反省する読後感。世界、特に日本が直面する大きな課題を中心にかなり細かく説明してくれています。データに基づいているので、予想と言ってもかなり信憑性がある未来が説かれています。あと10年で迎える現実をどう受け止めたらいいか、茫然となりながらも、足元を見ながら、着実にできることを取り組むしかないと思いました。

  • kubottar さん

    まあ未来は暗い系の本ですが、何か自分たちに出来ることはないかと模索することが大事ですな。

  • ザビ さん

    「今後、気温が4℃上昇したら保険事業は成立しなくなる」「投資先企業が気候変動から受けるリスクを分析し、必要に応じて株式や債権を売却する体制まで整えている」なるほど…株式や投資の世界でSDGzが先行しているのは、保険会社の危機意識が牽引しているからなのか。今の自然災害リスクのままだと損害保険ビジネスそのものが成り立たなくなる、は確かにと思う。二酸化炭素を出す石炭火力発電周りの企業への投資を打ち切り今後は保険商品も提供しない、という最大手アクサの方針は驚いた。ここまで明確な判断基準は他への影響も大きいはずだ。

  • BluePlanet さん

    ★4.3(3.44)2020年7月発行。気候変動、農業、森林、水産、水、感染症、パワーシフト、労働・人権の8分野の2030年の姿を概観。これらはそれぞれSDGsの17のゴールにも対応するが、著者はこの分野では政府の委員等を歴任する第一人者なんですね。それもまだ40歳というのに、ESG投資、サステナビリィテイ経営の第一人者なんですね。この本を読むことにより、今そこにある危機がよくわかるとともに、国連や国際機関の動きがよくわかりますね。最近の海外の契約書に自動労働の禁止が謳われていた理由もよくわかりました。

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夫馬賢治

株式会社ニューラルCEO。経営・金融コンサルタント。信州大学特任教授。ニュースサイト「Sustainable Japan」編集長。ハーバード大学大学院リベラルアーツ(サステナビリティ専攻)修士。サンダーバード・グローバル経営大学院MBA。東京大学教養学部卒。2013年からサステナビリティの重要性を発

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