太田龍

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縄文日本文明一万五千年史序論

太田龍

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Product Details

Genre
：
Philosophy,History &Religions
ISBN/Catalogue Number
：
ISBN 13 : 9784880861494
ISBN 10 : 4880861499
Format
：
Books
Publisher
：
成甲書房
Release Date
：
July/2003
Release Country
：
Japan

Content Description

縄文文明は生きている。しかし、今や恐るべき強力な外敵によって抹殺されようとしている。その外敵とは何者か。滅亡寸前の死地に追い詰められている日本民族の覚醒の書として書かれた１冊。

【著者紹介】
太田龍 : 昭和５年、樺太生まれ。東京理科大中退。独学でマルクス、ヘーゲル、アダム・スミス、ギリシャ哲学、そして漢方医学、万葉集などを学び、昭和２０年、青年共産同盟に加盟、昭和２２年、日本共産党入党。昭和２７年、日本共産党を脱党。第４インターナショナル日本支部結成のために活動。昭和４２年、第４インター離党。その後はエコロジー運動へ、さらに食の革命、家畜制度全廃を土台とする日本原住民史、世界原住民史、天寿学体系構築に着手する。また、日本で初めて動物実験全面廃止運動を開始する。現在、天寿学会、文明批評学会、歴史修正研究所、週刊日本新聞、日本義塾を主宰（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

（「BOOK」データベースより）

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 磁石

    読了日：2016/03/30

    西洋式考古学の分類の中では『土器文明』は存在しない。それは野蛮として締め出されて、文明の歴史として換算されない。石器⇒青銅器⇒鉄器⇒火器⇒GNR（遺伝子工学・ナノテク・ロボット）の順に「進化」していくとされる。しかしながら、本当にそうなのか？　日本の古代に登場する大国主命は大陸からやってきた出雲族の首領か、アイヌ人は日本原住民ではなく大陸から侵略してきた韃靼人か、鎌倉時代を創設した北条家は原住民の末裔だったのか、日本の始まりの地である高天原はどこにあるのか？　日本は時代を経るごとに、歴史を失っていく。

  • Honey

    読了日：2021/02/05

    名著!!! 人類の歴史の中での日本人・日本文明のたどってきた道。 この本で、大筋がつかめた気がします。 いわゆる西洋文明と日本文明のこの大きな違いを理解することが、日本人にとって、また全人類にとっても、本当に大切なことと思います。 そして今、「力こそ正義」な文明の中で、ダーウィン主義的思想に惑わされないようにしないと。

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