Product Details
ISBN 10 : 4396635702
Content Description
茅ヶ崎のホスピス篤志館を、ひとりの青年―永山櫻登が訪ねた。俳優桜崎真吾との面会だ。桜崎は「リア王」の道化師を当たり役にしながら、素人探偵としても名を馳せ、いくつもの事件を解決していたが、末期の膵臓癌で余命半年を宣告されていた。前年の夏、小説家来宮萠子が自宅で殺害され、容疑者として櫻登の母春佳が連行された。春佳は「彼女の死に対して、わたしに責任がある」の言葉を遺し謎の自殺。母の無実を信じる櫻登は、桜崎に真相究明の助けを求めたのだ。桜崎の指示で、萠子の担当編集者や、創作のために棄てた家族を訪ねて真相を追う櫻登。だがその先に新たな惨劇が待ち受けていた―!余命半年の探偵最後の事件。
【著者紹介】
太田忠司 : 1959年、名古屋市生まれ。81年、「帰郷」が星新一ショートショート・コンテスト優秀作を受賞。90年、ミステリ長編『僕の殺人』で本格的な作家デビューを果たす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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あも
読了日:2019/08/26
さっこ
読了日:2019/10/03
ハスゴン
読了日:2019/10/29
miya_feel
読了日:2019/09/04
まいごん
読了日:2019/08/24
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