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セレクション戦争と文学 2 アジア太平洋戦争 集英社文庫

Osamu Dazai

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784087610482
ISBN 10 : 4087610489
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2019
Japan

Content Description

海も空も人間も、戦争に染まった―。極限下で発せられる人間の偽りのない思い、戦争の実態とは。名だたる作家たちが遺したアジア太平洋戦争の傑作群、その生きた言葉を現代の視点で読みなおす。

【著者紹介】
太宰治 : 1909(明42)〜48(昭23)青森生。33年同人誌に発表した「魚服記」で注目される。36年「晩年」刊。41年肺浸潤のため徴用を免れる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Ayakankoku

    毎年1冊は戦争に関する本は読もうと思っている。 今回は、特攻隊を見送った方々の話、川端康成の短編 「生命の樹」が一番印象に残った。 他にも集団自決で生き残った方の話など、様々な視点で描かれた話に触れられた。 最後の水木しげるさんへのインタビューも非常に良かった。

  • CTC

    8月の集英社文庫新刊(“ヘリテージシリーズ”とも記されている)。[セレクション戦争と文学]シリーズ8巻中の2は『アジア太平洋戦争』。収録作品の題材はタイトル通りだが、時系列的には42年1月発表の高村光太郎の『十二月八日の記』から、2005年発表での蓮見圭一による『夜光虫』(潜水艦乗りの祖父の体験を孫の視点から記すもの)まで。戦中発表作品含め基本全作品が現代仮名遣いで表記されている中で、『戦艦大和ノ最期』だけはカナ表記だ。“初出形”なのだそうで、この稿には例の“手首斬り”の初霜短艇の話が収録されていない。

  • ソントン

    覚悟はしてたけど、読み進めるのがめちゃしんどかった。 川端康成「生命の樹」がとても意外な内容だった。 川端もこんな感じの書いてたんだなぁ。

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