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多様な音楽性を持つニュー・ウェイヴがヴェテラン勢も巻き込み台頭する一方、メタル系もさらなる進化へ──そのダイナミックな動きを時系列で理解できる新定番的アルバム・ガイド
1980年代に入ったイギリスのポピュラー音楽シーンでは、インディペンデント・レーベルの隆盛など“パンク・ロックの遺産”が大きく花開き、ポストパンク、ニュー・ウェイヴと称されるような動きの中から新しい才能が次々と出現、一気にシーンが活性化します。アーティストによっては、大手レコード会社と契約を結びアメリカで広がりを見せていたMTVと連動して世界的なヒットを飛ばすなど、“第2次ブリティッシュ・インヴェイジョン”と呼ばれる大きな潮流を生み出しました。その一方、ハード・ロック/メタル系もNWOBHMと呼ばれる勢力が台頭し、現在でも高い人気を維持しています。そのような激動の時代に生まれた作品群に、当時をリアルタイムで体験した大鷹俊一が、インターネットが普及した現代ならではの視点を当てて200枚強のアルバムをチョイス。それらを時間軸に沿った流れで読むことで時代のダイナミズムが実感できる、必携の内容です。
◆ARTIST PICKUP ──セールス面だけでなく音楽的にも確かな足跡を残したアーティスト21組の略歴と代表作
U2、ザ・ポリス、エルヴィス・コステロ、ザ・スタイル・カウンシル、ザ・ポップ・グループ、ピーター・ゲイブリエル、ザ・スミス、ニュー・オーダー、XTC、ザ・ローリング・ストーンズ、ポール・マッカートニー、ジューダス・プリースト、アイアン・メイデン、ザ・ポーグス、ケイト・ブッシュ、デュラン・デュラン、ユーリズミックス、デペッシュ・モード、バウハウス、コクトー・ツインズ、ザ・キュアー
◆1980-1981 ──パンクに触発されたニュー・ウェイヴが勢いを増し、メジャー・シーンに躍り出る
ザ・ドゥルッティ・コラム、ザ・モノクローム・セット、ジョイ・ディヴィジョン、キリング・ジョーク、モーターヘッド、ジョン・レノン&ヨーコ・オノ、ザ・ニュー・エイジ・ステッパーズ、ギャング・オブ・フォー、ディス・ヒート、ジャパンほか
◆1982-1983 ──MTVを追い風に“第2次ブリティッシュ・インヴェイジョン”がアメリカを席捲
オレンジ・ジュース、エイジア、ディスチャージ、ロキシー・ミュージック、デキシーズ・ミッドナイト・ランナーズ、トレイシー・ソーン、マッドネス、ベン・ワット、デイヴィッド・ボウイ、マーク・ステュアート&マフィアほか
◆1984-1986 ──ブレークしたアーティストがその実績を継続、片や90年代につながる動きも
ジュリアン・コープ、エコー&ザ・バニーメン、エヴリシング・バット・ザ・ガール、フィータス、シャーデー、ディス・モータル・コイル、スクリッティ・ポリッティ、プリファブ・スプラウト、ザ・ジーザス&メリー・チェイン、ザ・ザほか
◆1987-1989 ──CDがマーケットの主導権を握り音楽界の在り方に大きな変化を引き起こす
ザ・カルト、デフ・レパード、ザ・シスターズ・オブ・マーシー、ザ・シュガーキューブス、フェアグラウンド・アトラクション、マーク・アーモンド、キース・リチャーズ、マイ・ブラッディ・ヴァレンタイン、ザ・ストーン・ローゼズ、プライマル・スクリームほか
<もくじ>
■ introduction “パンクの遺産”が生んだ“第2次ブリティッシュ・インヴェイジョン”(大鷹俊一)
■ ARTIST PICKUP
□ U2
□ ザ・ポリス
□ エルヴィス・コステロ
□ ザ・スタイル・カウンシル
□ ザ・ポップ・グループ
□ ピーター・ゲイブリエル
□ ザ・スミス
□ ニュー・オーダー
□ XTC
□ ザ・ローリング・ストーンズ
□ ポール・マッカートニー
□ ジューダス・プリースト
□ アイアン・メイデン
□ ザ・ポーグス
□ ケイト・ブッシュ
□ デュラン・デュラン
□ ユーリズミックス
□ デペッシュ・モード
□ バウハウス
□ コクトー・ツインズ
□ ザ・キュアー
■ 1980-1981
■ 1982-1983
■ 1984-1986
■ 1987-1989
■ コラム
□ 表現の幅を広げた12インチ・シングルの進化と隆盛
□ 現代にまで多大な影響を及ぼすジャンルの多様化
□ ブリティッシュ・ロックの長く、曲がりくねった道
■ index
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