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線形離散時間システム入門 基礎からscilab / Matlabシミュレ-ション

大野修一

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784627919211
ISBN 10 : 4627919212
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2008
Japan

Content Description

マイクロプロセッサやディジタル信号処理プロセッサなどのディジタル回路の解析・設計には離散時間信号が使用される。そのため離散時間信号と離散時間システムを学ぶことは、理工系の情報通信、計測制御、信号処理などに関連する電気・電子・情報系の広い分野で必須となっている。本書は、離散時間信号と離散時間システムの基礎を学ぶための教科書である。特定分野に特化することなく、電気・電子・情報系において重要となる基本的な内容を記述している。また各章末にはScilabとMATLABを用いたプログラミング演習を用意し、付録にはScilabの使用法を簡潔にまとめた。これらの演習によって、基礎理論に対する理解がいっそう深まるように工夫されている。

目次 : 序論/ Z変換と逆Z変換/ 線形離散時間システムの時間応答と伝達関数/ 正弦波と周波数応答/ 線形離散時間システムの状態空間表現/ 線形離散時間システムの安定性/ 可到達性と可観測性/ 状態フィードバックによる安定化/ 最適レギュレータ/ 連続時間システムと等価離散時間システムの関係/ 信号のスペクトルとサンプリング定理/ オブザーバによる状態推定/ 確率論の基礎/ 定常過程と線形確立システム/ LS推定とMIMSE推定/ カルマンフィルタ

【著者紹介】
大野修一 : 1995年京都大学大学院工学研究科博士後期課程修了。島根大学総合理工学部助手。1999年同講師。2002年広島大学大学院工学研究科助教授。2007年同准教授。博士(工学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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