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ISBN 10 : 4473031438
Content Description
茶人と釜師が創造した豊かな造形、鉄が醸し出す様々な肌の味わい、精緻な地文や霰の美など、釜師・16代清右衛門が茶の湯釜の世界とその魅力を解説。約250点の図版を収載した茶の湯釜鑑賞の決定版。
【著者紹介】
大西清右衛門 : 1961年十五代大西清右衛門の長男として京都三条釜座に生まれる。1979年十五代清右衛門に師事。1982年大阪芸術大学美術学部入学。1986年大阪芸術大学美術学部彫塑科卒業。1989年茶の湯雪月花展に出展。1990年利休居士四百年忌に三千家好みの釜を製作。1991年古来の製鉄法「たたら吹き」の技法で、和銑(日刀保たたら)を用いた釜を製作(1992年まで)。1993年十六代大西清右衛門を襲名。1995年「芦屋釜」の金属組織・成分・製法解明の研究を始める。1996年1月、甑炉による和銑製鉄実験に成功。2月、芦屋釜の秘法「挽き中子技法」の再現に成功。1998年3月、京都高島屋にて初個展。10月、大西清右衛門美術館を開設。館長に就任。2000年第23回日本文化デザイン会議2000京都光の茶会に出展。2002年3月、ニューヨーク開催の「The New Way of Tea」展アジア・ソサエティー・ミュージアムニューヨークに出展。4月、東京三越にて個展。2003年3月、京都市芸術新人賞受賞。2004年京都芸術センターにて京都市芸術新人賞展に出展(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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