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酒場とコロナ あのとき酒場には何が起きたのか

大竹聡

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784860114978
ISBN 10 : 4860114973
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「僕らにとって一番辛いのは、忘れられてしまうことです」

酒場取材40年の「酒とつまみ」創刊編集長が聴き歩いた生の声。
コロナに翻弄された酒場の記録。

当面の間、休業いたします。

緊急事態宣言、まん延防止等重点措置、休業、時短営業、ソーシャルディスタンス、酒類提供禁止、人数制限、90分、感染対策、テイクアウト、お弁当、ランチ、検温、消毒、アクリル板、マスク飲食、ノンアル、酒類提供午後7時まで、飲食店8時閉店、持続化給付金、雇用調整助成金、営業自粛協力金‥

酒場の主たちは何を考え、どう過ごしてきたのか。

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Book Meter Reviews

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  • おかむら

    コロナ禍のとき酒場はどうしていたのか。東京と神奈川の居酒屋やバーを訪ねて経営者にインタビュールポ。dancyuのweb連載。なのであまり経営的なことよりは心持ち的な方がメイン。コロナ明けに息を吹き返せたお店の共通項はやはり常連客がいることかしら。あと2軒目はしごはしない層や家飲みでいいか層やそもそも飲まないでも平気だったわ層の増加で酒場の淘汰が進んでいきそう。大竹さん、月刊「酒とつまみ」の人、中央線ホッピーマラソンの頃より大分お上品な書きっぷりになったな。dancyuだからかな。

  • tetsubun1000mg

    「酒とつまみ」創刊編集長だった大竹聡氏がコロナ禍の居酒屋、バーなどの老舗飲食店を取材した本。 2020年の4月時点では1年で収束すると言われていたのに、2023年の5月に5類に移行してからも元には戻っていかなかった。 酒場取材歴30年と最初はバカバカしい酒場ネタの肩の凝らない楽しい本ばかりだったが、最近は大変心に残るエッセイなどを書かれている。 業歴の長い店長やオーナーとの取材も本音を引き出して、コロナ過での休業や酒類の提供自粛などでどのように耐えていったかなど具体的で心を打つ本でした。

  • スプリント

    新型コロナウィルスが流行した際の対策は果たして正しかったのか。 直撃を受けた酒場がいかに乗り切ったのか。 利用したことがあるお店も掲載されていた。

  • きゅー

    2021年コロナ禍における緊急事態宣言により酒場ではアルコールが提供できず、営業を取りやめる、テイクアウトで凌ぐなどで身をすり減らしていた。その2021年当時と、その数年後にコロナ禍を耐え忍んだ酒場のインタビュー集。いくつかの酒場に共通していたのは、みんなの記憶から忘れ去られないように頑張らなければという声だ。結局、酒場は酒を提供することを通して、見知らぬ人どうしが集える場所、賑やかな声が聞こえてくる空間を提供するところだと見えてくる。そして名店とは、誠実な仕事の先に生まれるということも知れた。

  • Abercrombie

    コロナ禍を人気酒場はどう乗り越えたのか? 21の銘店にインタビュー。さすがに酒類提供自粛要請を無視した店は一つもないね。迅速な特例貸付・協力金の申請、完全休業、テイクアウト、ランチ営業、店の補修等々、手法は違えど常連客の信頼に応えるため試行錯誤を重ねた彼らの努力は報われたと信じたい。

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