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かぞくいろ -railways-わたしたちの出発 小学館文庫

大石直紀

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784094065671
ISBN 10 : 4094065679
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2018
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

二〇一八年十一月公開映画『かぞくいろ―RAILWAYS わたしたちの出発』小説版オリジナルストーリー。夫を突然亡くした奥園晶は残された夫の連れ子・駿也とともに、夫の故郷・鹿児島に住む義父・節夫に会いに行く。節夫は、疎遠だった息子の死、突然現れた息子の嫁と孫の存在に困惑。行くあてがないという2人を自宅に住まわすことを決め、3人の共同生活が始まる。生活のため仕事を探していた晶は、肥薩おれんじ鉄道の運転士を志し、試験を受けることを決意。映画では、強く生きるシングルマザー・晶を有村架純、温かく支える義父・節夫を國村隼が演じる。

【著者紹介】
大石直紀 : 1958年、静岡県生まれ。98年『パレスチナから来た少女』で日本ミステリー文学大賞新人賞、2003年『テロリストが夢見た桜』で小学館文庫小説賞、06年横溝正史ミステリ大賞テレビ東京賞受賞。16年日本推理作家協会賞短編部門受賞

吉田康弘 : 1979年、大阪府出身。2007年に『キトキト!』で監督デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • navyblue

    誰かとても大切な人が亡くなってしまったら、あまりのショックに自分自身の悲しみの感情に向き合うことができないことがあるかもしれません。血は繋がっていなくても、お互いを思いやり、大切にしてゆくことで家族になっていく3人、読んでいる私も温かな気持ちになりました。特に義父である節夫さんがよかった。また、晶さんとゆり先生の女性同士の友情も素敵でした。

  • えみ

    お互いが家族だと認めあえばそれでいいだけなのに、そんな単純なことが難しい。晶と駿也の関係がもどかしかった。血の繋がりがない親子が亡き夫・亡き父親の実家で本当の家族になるために奮闘する物語。今年11月に公開された映画の小説版オリジナルストーリー。鉄道好きの駿也の為に肥薩おれんじ鉄道の運転士を目指す晶の真っ直ぐさ。見習いたい‼大切な人の為に一生懸命になれるって羨ましい。そしてそれを見守る義父・節夫も良かった。強くて優しい晶と駿也と節夫。もう素敵な家族に胸いっぱい。家族のかたちはそれぞれだよね。

  • 野比玉子  

    小学館様より懸賞本。映画「RAILWAYSわたしたちの出発 」のノベライズ本。母親から育児放棄されて育った昌が、自分自身の家族を再生していく話。義父が善人で、どっしり構えていて良かった。夫の連れ子駿也が、父も母も一度に失ったのに健気で儚い。

  • まっちゃん

    血は繋がっていなくても、家族になることはできる。暖かい一冊だった。 人はいつ何が起こるかわからない、というのも事実で、晶の話は決して他人事じゃないんだろうとも思った。

  • てっちゃん

    読みやすい本でした。 楽しく読めました。

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