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戦国時代国衆ガイド(仮)星海社新書

大石泰史

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784061385719
ISBN 10 : 4061385712
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2015
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

天下取りか、近世大名か、それとも滅亡か?戦国時代を駆け抜けた地元の殿様・国衆。気鋭の研究者たちが全国約500氏を総まくり!

【著者紹介】
大石泰史編 : 歴史研究家。1965年生まれ、静岡市出身。東洋大学大学院日本史学専攻修士課程修了。大石プランニング主宰。千葉県文書館嘱託職員等を経て、大石プランニング創設。戦国史研究会会員。島根県頓原町(現、飯南町)・愛知県稲武町(現、豊田市)・千葉県勝浦市の市史編さん専門委員、静岡県史通史編(中世)執筆員等の委嘱を受ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • きいち

    すごいよ、すごい。戦国大名に至らなかった地元の殿様=国衆たち全国500氏以上を、大勢の研究者たちが一つ一つ解説していく。もう小さな文字で注なんて新書なのに5段組!それでも、あまり知識のない各地の室町〜戦国前期の歴史が、いくつかの氏の記述をまたいで読んでいくことでちゃんと立ち上がっていくような気がして読み進められる。なんかガルシアマルケスやらバルガスリョサを読んでるような感じで楽しい。◇関東が追いかけられたのは享徳の乱、近畿や応仁の乱、戦国三好一族を読んでたおかげ。大内VS大友とか中国九州はもっと知りたい。

  • サケ太

    これは、歴史好きなら必見。全国各地の国衆について描かれた本書。旅に出る前はとりあえずこれを読めば、そこに生きていた人々の歴史を少しは知ることが出来る。本当に数が多い。有名な大名格から名前も知らなかったマイナー武将ま(ほとんどがこれ)で。当然ながら様々な人物たちが生きていて、主役として取り上げられる人々の影で必死に生き抜こうとしていた。滅んだ者たち。うまく生き残ったものたち。地元の殿様の存在を知ることは楽しい。

  • 広瀬研究会

    あくまで国衆の事典なので、有力大名たちが舞台の裏側に潜んでいるみたいになっていて面白い。国衆視点のスピンオフ作品を読んでいるような。新書本一冊に収めるにはあまりに分量が多くて、今どき珍しいくらい小さな文字でぎっしり詰め込まれてる。誤植は多いし本文と注の順序は合ってないし、正直読みづらいんだけど、一冊の本になるまで相当苦労したんだろうなあと思えて、かえって好感をもってしまった。

  • さとまる

    東北から九州まで全514氏の国衆を網羅した本。膨大なデータを詰め込んだだけに500ページ近い鈍器本となっている。大名化した有名な一族もあれば国衆のさらに庶流のような初めて聞く名前も散見できる。データ量としては申し分ないのだが、これを新書版で作ってしまったのでとにかく字が小さい。各地域ごとの語彙解説は新書サイズの6段組という豆粒のような文字。さらに本文と順序が入れ違っていたり、本文に※があるのに解説がなかったりはたまたその逆だったり編集での手抜かりが目についた。内容は良いだけに残念。

  • ホーリー

    前々から気になってて、とはいえ買う程か…と思って手が出ていなかった本。買ってしまいました。。かなり細かく国衆が掲載されており、国衆辞典としてはなかなかのもの。しかしながら、後に大大名になった宇喜多が入ってる割に、弱小国衆出身の毛利は別格扱いで入っていなかったりする。細かい話、東海地区にしても田峯と長篠の菅沼氏が載ってるのに、野田菅沼氏が載ってなかったりする…まぁ、☆を付けるなら3.5というところかな。

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