大石学(日本近世史学者)

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渋沢栄一 近代日本経済の父とよばれた起業家 学研まんが日本と世界の伝記

大石学(日本近世史学者)

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784052059162
ISBN 10 : 4052059166
フォーマット
出版社
発行年月
2024年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
120p;21

内容詳細

2024年、日本の最高額紙幣の肖像を長く務めた福澤諭吉に代わり、渋沢栄一が新しい1万円札の顔になります。織田信長や西郷隆盛など日本の偉人は数多くいますが、間違いなく現代を生きる我々の生活に一番関連している人物です。

幕末の動乱の時代、武蔵国血洗島(現在の埼玉県深谷市)に生まれた栄一は、武士に対する反感から尊王攘夷の志士となります。しかし、ひょんなことから幕臣になり、そして数奇なめぐりあわせで訪れたフランスで近代国家の先進性と繁栄を知りました。その経験と幼少のころから親しんだ論語の教えを胸に、明治維新後、数多くの企業の設立に関わり「近代日本経済の父」と後世呼ばれることになりました

また同時に、国際協調と平和を願い続け、ノーベル賞の候補にもなっていることは意外と知られていません。

日本が元気と活力を失って久しいといわれています。閉塞感に満ちた現代は、幕末の混乱の時期にも似ているのではないでしょうか。そんな中、渋沢栄一のように、古くからの教えを胸に秘めながら、積極的に新しいものを取り入れ、そして社会をよりよくしていくヒーローが求められていると思います。まず、彼の生涯を知り、考えを理解し、おのおのがそうしたヒーローを目指すこともできるのではないでしょうか。

巻末の資料ページやカラー見返しでは、様々なエピソードや関連人物の紹介、遺品などの写真も多く掲載してますので、渋沢栄一のことをより知りたい読者にもおススメです。

【著者紹介】
大石学著 : 東京学芸大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Giraffe Teacher さん

    あまり意味がわからなかった。渋沢栄一は日本の資本主義の創始者でした。

  • はる さん

    運が、いい人。フランスで人生が変わり、日本にはいなくてはならない人に。

  • なたた さん

    成功したら社会に恩返しをするのは当然。と養育院を設立したり、関東大震災時もいち早く炊き出ししたり、日米関係を和らげるため日本とアメリカで人形交換したり。日本のちょんまげから洋装にかわる大きな転換期に日本経済を作り上げた人。銀行や富岡製糸場も作った人。すごい行動力。

  • もぐもぐ さん

    【2025年41冊目】まんがなので読みやすい。徳川慶喜の家臣だったことがあったとは知らなかった。

  • りゅ さん

    ★★★★☆

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