大石学(日本近世史学者)

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世界のなかの日本の歴史 一冊でわかる室町時代

大石学(日本近世史学者)

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309722054
ISBN 10 : 4309722059
フォーマット
出版社
発行年月
2022年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
219p;19

内容詳細

そうだったのか!日本史がもっとおもしろくなる!建武の新政から室町幕府の滅亡までの歴史。

目次 : 第1章 室町幕府の成立(「3年天下」に終わる―建武の新政/ 殺し合う「仲良し兄弟」―観応の擾乱 ほか)/ 第2章 室町幕府の動揺(「東」で浮上する問題―足利義持の政治/ 「くじ引き将軍」の恐怖―足利義教の政治 ほか)/ 第3章 活性化する社会(生産性の向上革命―一次産業の発展/ 米がなくては生活できぬ―天変地異の時代 ほか)/ 第4章 室町時代の文化(「戦」と「派手好み」な文化―南北朝文化/ 禅と僧侶の時代―北山文化 ほか)/ 第5章 室町幕府の滅亡(分裂する将軍家と細川家―室町幕府の内紛/ 「最初の天下人」現る―三好長慶の台頭 ほか)

【著者紹介】
大石学著 : 1953年、東京都生まれ。東京学芸大学名誉教授。2009年、時代考証学会を設立、同会会長を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 榊原 香織 さん

    ヨーロッパでは中世。 室町時代は複雑。尊氏の行動はわけわかんないw 監修は今売れっ子の静岡歴史博物館館長

  • 鮭 さん

    不安定な室町幕府について学べた。

  • kokekko さん

    「一冊でわかる」等のタイトルほど歴史から乖離しているものはないと思う。歴史とはわからないことが前提で、こうかも、いやこうかも、という仮定をバージョンアップしてゆく過程そのものだと考えるからだ。しかしあまりにも室町時代のことがよくわからないのがつらく、とりあえずジュニア向けソフトカバーの本書を手に取ってみたが、なんとなくざっくりわかった気分にさせてくれる良書だった。ここから始める室町時代という感じ。「閑吟集」に触れたくなった。

  • Go Extreme さん

    室町幕府の成立: 3年天下に終わる―建武の新政 殺し合う仲良し兄弟―観応の擾乱 力をもつ足利一門ー政治システム 室町幕府の動揺: 東で浮上する問題―足利義持 くじ引き将軍の恐怖―足利義教 将軍権力の失墜ー明応の政変 活性化する社会: 生産性の向上革命―一次産業の発展 米がなくては生活できぬ―天変地異 地方の目覚めー都市の発展 室町時代の文化: 戦と派手好みな文化―南北朝文化 禅と僧侶の時代―北山文化 西洋の到来ー南蛮文化 室町幕府の滅亡: 将軍家と細川家―室町幕府の内紛 最初の天下人現る―三好長慶の台頭

  • たろーたん さん

    日本文化に大きく影響している室町時代。初期の南北朝時代には、大きな太刀や派手な絵柄の扇子、絹のような贅沢な素材を使った服などの派手・バサラ好きの南北朝が花開く。また、宗教では武士の信仰を集めたため臨済宗が支持されていた。後に、金閣寺に代表され、喫茶や能などが有名な北山文化が出てくる。ここでは茶を飲み合う「茶寄合」や茶の種類を当てる「闘茶」などが流行ったそうだ。次は、銀閣寺に代表され、質素な侘び錆びの東山文化と続いていく。(続)

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