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ニッポンのマツリズム 盆踊り・祭りと出会う旅

大石始

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784865591453
ISBN 10 : 4865591451
Format
Books
Release Date
July/2016
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

目次 : 【著者が訪ねた盆踊り・祭り】 / 大川平の荒馬踊り (青森県) / 五所川原立佞武多 (青森県) / 西馬音内盆踊り (秋田県) / 秩父夜祭 (埼玉県) / 錦糸町河内音頭大盆踊り (東京都) / 高円寺阿波おどり (東京都) / 郡上おどり&白鳥おどり (岐阜県) / 磯部の御神田 (三重県) / 阿波おどり (徳島県) / 香春町の盆踊り (福岡県) / 牛深ハイヤ節 (熊本県) / 奄美大島のアラセツ行事と八月踊り (鹿児島県) / 市来の七夕踊 (鹿児島県) / 本島と浜比嘉島のエイサー (沖縄県) / [著]大石始 / [写真]ケイコ K.オオイシ / ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ / 〜日本各地の祭りを追いかける旅の中、北は青森、秋田、 / 南は奄美、沖縄まで、全国13の盆踊り・祭り体験を収録。 / 鮮やかな祝祭空間が広がり、装束を着込んだ踊り手達、 / 祭りの始まりを告げる囃子のリズム...。それは、一番 / 触れたかった音楽の<場>、いつか触れてみたかった / リズムとメロディーの中で、言葉にならない幸福感。祭りと / 盆踊りを通して、祭りの音楽的魅力、背景に潜む歴史や / 問題など、未だ見知らぬ列島の新しい姿を発見。〜

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Book Meter Reviews

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  • 華形 満

    何故日本人は祭りとなると別人格の如く熱狂するのか?という視点で、特にメジャーではない地方特有の祭りを実に丹念な取材に基づいて書かれており実に興味深く楽しく読めた。郡上おどりや沖縄のエイサーなど、その土地に根ざした祭りにはその土地の人にしか解らないスピリッツが確かに存在するのだろう。超メジャーな徳島・阿波踊りでも”苔作”踊りは白眉もの!Youtubeで動画を観て震えた!涙が止めどなく溢れてきた。祭りには淡泊だと思っていた私自身にも日本人特有の祭りに熱狂する”血”が流れているんだと実感した。

  • yone

    メチャクチャ面白かった。音楽ライター大石始さんが北は青森から南は沖縄まで日本の祭りを追いかける。最初はこの祭りの音源聴きたいとか思っていたのだが、最後はやっぱり実際に祭りに行って体験しなきゃと思った。祭りの今後への考察は考えさせられる。田舎の友達が地元の神楽など残すのも、皆だんだんやらなくなって大変とネガティヴに言っていたのを思い出した。見るのもやるのも神様も仏様も生も死も楽しんで祭りが出来ていければ良いのにな。

  • Natsuhiko Shimanouchi

    音楽仲間&友人の大石始君とケイコ・K・オオイシ夫妻の祭紀行。大石君とはレゲエの縁で知り合ったが気が付くと最近は祭や音頭の話しかしてないかも。ダサいとか古臭いとかの色眼鏡を外せば日本にはまだまだ出逢ってない心躍らせてくれるものが色々あるということを改めて気付かせてくれる一冊。大石君やケイコさん同様の好奇心とワクワクを感じながら読了。遠くから聞こえてくる太鼓の音を頼りに旅に出たくなること必須のお勧めの一冊です。再ディスカバー・ジャパン。しかし大石君の祭の著書に祭フリークの一人として登場するとは思わなかったw。

  • KakeruA

    日本各地の祭りに参加し、レポートエッセイ。太鼓やお囃子などが音楽の視点から描写されるが、当事者へのインタビューは民俗学的要素も少なくない。祭りとイヴェントという現代の観光都市戦略と地域的な鎮魂の儀式が分割されることなく、どのように融和することが望ましいのか考えてしまう。それが未来のコミュニティを考える要素だとわかる。

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