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英語帝国主義に抗する理念 「思想」論としての「英語」論

大石俊一

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784750322322
ISBN 10 : 4750322326
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2005
Japan

Content Description

グローバル化の中で「普遍言語」として振る舞う英語の欺瞞性を暴き、「英語帝国主義」をラディカルに問う。また、思想問題として「英語支配」に対峙する言語ユートピアニズムの可能性を探る。

【著者紹介】
大石俊一 : 1933年、兵庫県生まれ。京都大学大学院文学研究科修士課程修了、立命館大学、武庫川女子大学、神戸学院大学、安田女子大学、広島大学等の教壇に立ち、現在、広島大学名誉教授。ケンブリッジ大学客員フェロー。専門は現代イギリス文学(ジェイムズ・ジョイス)、モダニズム文学、イギリス地域研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ゴリラ爺

    主にはコミュニケーション効率(経済性)を理由に国際語として英語を強いる英米の抑圧の論理を《英語帝国主義》として批判した本。著者は1933年生まれだが、これくらいの世代の修士止まりで博士号を取らなかった研究者は、尊大で大仰な文体を使う人が多く、しかも同じ主張をパラフレーズするばかりで、議論が一向に深まらず、隔靴掻痒の感を受ける。この本からも同様の印象を受けた。また、この本で提起されている問題は1980年代までにポストコロニアル理論で出し尽くされたものを超えでないように思う。全篇を貫く怒りのトーンに疲れる。

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