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ISBN 10 : 4022953136
Content Description
プーチンとトランプはたまたま同時代に共存しているのではない。彼らの同時代性には理由がある。「ウクライナ(ヨーロッパ)vsロシア」の対立において、トランプは―外交政策的にではなく精神的に―プーチンの側にいる(本書より)。資本主義と民主主義の関係、「戦後」をひきずる日本社会の特殊性、そして西洋が生んだ普遍的価値の行方―。今、起きている現象の本当の意味を分析し、日本のあるべき姿を問う、実践・社会学講義第二弾。
目次 : 第1部 離婚の危機を迎えている民主主義と資本主義(民主主義の幸せな結婚/ 離婚しようとする資本主義/ 自由―資本主義の魅力の中心/ 離婚の決心がつかない民主主義の運命)/ 第2部 西洋近代の罪と向き合うとき(市民的抵抗が極端に少ない例外的な国/ どうすれば日本は「戦後」を清算できるのか/ ガザ戦争と普遍的な価値/ 西洋近代の自己否定?)
【著者紹介】
大沢真幸 : 1958年長野県生まれ。社会学者。東京大学大学院社会学研究科博士課程修了。社会学博士。千葉大学文学部助教授、京都大学大学院人間・環境学研究科教授を歴任。2007年『ナショナリズムの由来』で毎日出版文化賞、2015年『自由という牢獄』で河合隼雄学芸賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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trazom
読了日:2025/09/21
Sam
読了日:2025/11/11
原玉幸子
読了日:2025/07/13
ta_chanko
読了日:2025/07/10
tetsu
読了日:2025/09/08
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