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コウモリの謎 哺乳類が空を飛んだ理由

大沢啓子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784416114421
ISBN 10 : 4416114427
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2014
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

なぜコウモリは翼を持ち、世界中の夜空を支配する存在になれたのか?その答えはまだ研究の途中であり、謎だらけ。世界のさまざまなコウモリを観察してきた著者たちが考えた。

目次 : 1 コウモリっていったい何者!?―分類と進化の謎/ 2 空を飛ぶための体―コウモリはどう飛んでいる?/ 3 闇夜を飛ぶための超音波―コウモリの声は聞こえない?/ 4 空を飛ぶメリット―昆虫・植物とのふしぎな関係/ 5 コウモリの生活スタイル―洞窟だけがすみかじゃない!/ 6 コウモリを観察しよう―こんなところにもいる!

【著者紹介】
大沢啓子 : 1988年に南大東島でオオコウモリに出会って以来、世界を巡ってコウモリを観察している。お話会や観察会、企画展示など、コウモリの魅力を伝える活動をしている。コウモリの会評議員

大沢夕志 : 1988年に南大東島でオオコウモリに出会って以来、世界を巡ってコウモリを観察している。お話会や観察会、企画展示など、コウモリの魅力を伝える活動をしている。コウモリの会評議員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 小梅

    子供の頃、近所の団地にコウモリ探しに行って暗くなっても帰らなかった時、母に怒られたなぁ〜都内にも沢山コウモリがいて、高田馬場の神田川の側で夏の夕方にコウモリを眺めてたり、練馬区の公園の近くで眺めてたり…通り過ぎる人には「変な人」だったろうな。本には41才以上のコウモリも観測されているらしく、思っていたより長生きな生き物である事にビックリしました。

  • kinkin

    今、世界で問題になっているエボラ出血熱とコウモリとの関係が深いというニュースを観て、コウモリの事が知りたくなった。世界で1000種を越えるというコウモリ。普段姿を見かけることは少ないが、思っている以上に人間との距離は身近なようだ。コウモリについての基礎知識を得るにはいい本だ。

  • 北風

    自然史読書会の課題本です。知ってるようでほとんど知らないコウモリ。哺乳類の3分の2はネズミとコウモリの仲間で構成させているとか、都会にいるコウモリはほとんどアブラコウモリだとか、コウモリといえば洞窟でひしめき合ってるイメージですが、実はあれ、複数の種類のコウモリが仲良くひしめき合ってるんだとか、害虫駆除のためコウモリを誘致している田舎もあるとか、これ一冊読んでおけば、コウモリのことを人から聞かれてもほぼ完璧かと思われます(聞かれることも、そうはないでしょうけど)

  • 挿絵が可愛く、写真がきれいで、図版が分かりやすい!モグラの仲間なのか、猿の仲間なのかずっと謎で最近やっと猫の仲間?…いや、どうだろ、というレベルまできたそうで。鳥は小さなうちわをいっぱいつなぎ合わせて飛んでいるけど、コウモリは大きなうちわを左右一枚ずつもって飛んでるとか、例えも分かりやすくてお勧めです。面白かった。

  • たくのみ

    実はコウモリというくくりは、分類学上、結構大ざっぱなもの。1300種がいて、じつに哺乳類の1/5はコウモリ。洞窟に暮らさないもの、顔が可愛いもの、超音波を使わないもの、いろいろいる。そして、DNA上は、ネズミや猿ではなく、馬や猫に近い仲間だというのも驚き。世界最大のインドオオコウモリ、白い殻だのシロヘラコウモリ、目がまん丸いクビワオオコウモリ、実に可愛い仲間たちが発見できます。

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