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マンハッタンに陽はまた昇る 60歳から始まる青春グラフィティ

Senri Oe

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784047364127
ISBN 10 : 4047364126
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2021
Japan

Content Description

コロナ禍のNYでサバイブ!大江千里の音楽暮らしを綴る人気エッセイ第3弾


「命さえあれば」―コロナ禍のNYでサバイブ。大江千里のNY音楽暮らしを綴るエッセイ第3弾。

47歳で日本でのポップミュージシャンとしてのキャリアを一切合切すて愛犬「ぴ」と渡米しJAZZ専門大学ニュースクールに留学。
大学卒業と同時に52歳でNYで起業したミュージシャン兼CEO、大江千里。

2018年ポップス時代の楽曲を新しくジャズアレンジしたアルバム 『Boys&Girls』を、そして2019年には満を持してジャズトリオ(アリ・ホーニグ、マット・クロージー参加)でのアルバム『Hmmm』をリリース。
才能ある音楽仲間と出会い、ビジネスでも力強いサポーターを得て、音楽家として社長として精力的に活動を続けていた。そんな2020年、世界中をパンデミックが襲う。
2月、ジャパンツアーを切り上げて緊急帰国するが音楽活動そのものが中止や転換を余儀なくされた。

60歳の誕生日、PCR検査、音楽ライブ配信、ワクチン接種、そして引越し…。世界が大転換期を迎える中、新しいジャズは生まれる。
大江千里が「ウィズコロナ」にトライする日々をリアルに綴った1冊。


《目次》
【プロローグ】 還暦の僕からあの頃の「君」へ贈る言葉
◆Chapter1 Pop Meets Jazz
夢の数だけ
イエス・アンド・ノー
乙女座の人
ビギン・ザ・ビギン
きみの友だち
ぴが遠くであくびする
準備はできてる
不思議の国のアリス
リインカネーション
エメラルドの風の中
我が心のジョージア
◆Chapter2 Becoming a Real Trio
夢にも思いはしなかった
テキーラモッキンバード
サロンゴ
神様だって踊ってる
出歩くのはもうやめて
思いあふれて
バードランドの夜は更けて
君のような存在は他にいない
緑の中の青
ウイルスを持っているのでしょ?
未来コンサートのセットリストを残しておこう
◆Chapter3 Hello!New World
今世界で起きていること
命さえあれば
これから世界で起こること
コロナレッスン
生きる
僕のジャスには歌詞がある
涙がにじむ理由
抗体検査を受けてきた
心の目
一番偉大なことはただ愛し愛されること
ニューノーマルのバカンス
歓喜
ニューヨークの夜明け。ワクチン接種始まる
【エピローグ】 空の頂に、小さな星が昇る

【著者紹介】
大江千里 : 1960年9月6日生まれ。1983年に関西学院大学在学中にデビュー。2007年末までに45枚のシングルと18枚のオリジナルアルバムを発表。俳優としても活躍。2008年、日本国内の音楽活動に区切りをつけ、愛犬ぴーすと共に渡米、ニューヨークのThe New School for Jazz and Contemporary Musicに留学。2012年、卒業と同時に自らがCEOを務めるPND RECORDSからジャズオリジナルアルバム『Boys Mature Slow』を発表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • こばまり

    紹介されている楽曲を聴きながらムードたっぷりに読んだ。巻末の曲目リストが親切で思わずにっこり。コロナ禍のNYレポは貴重な記録だ。人生はいくつになってもチャレンジ。周りにやさしく、毎日を前向きにきちんと生きる。大人の手本を見せてもらった。

  • 新刊で見かけて、ちびちびと読みました^ ^あと数日で61歳になられるんですね、大学生の頃の千里さんからは想像できないですが、人生楽しまれてるのがカッケー♪ぴちゃん、愛されててイイなぁ。

  • 踊る猫

    円熟/成熟を感じた。だが、同時に若々しくもある。両者を両立させるとすれば「脂が乗っている」となるのだけれど、60歳を迎えてこの境地というのは端的に「クール」! 決して明るいことばかりではないNYでの暮らし。差別あり、コロナあり、愛犬や自身を見舞うアクシデントあり。だが、それらが悲壮さを以て語られずポジティブに料理されるので、読んでいてこちらも元気をもらえる。この著者は本当に音楽が好きなのだな、と思う。ステージをフィールドとして学んだことが血肉化され、哲学を作り出している。イチローの美学にも似ているのでは?

  • reading

    ポップスからジャズの世界でも成功し、順風満帆に見えるが、並々ならぬ努力とバイタリティで道を切り開いてきたことがわかる。様々な困難に直面してもポジティブにひたむきに生きる姿には感動を覚える。新聞社に勤務していたお父様に触れられていて、千里氏が影響を受けて育ったことがうかがえる。秀逸でユーモアあふれる文章は父親譲りのものだろうか。一回きりの人生を思い切り生きる姿勢がすがすがしい。

  • きのこ

    大江千里さんは47歳でそれまで築いてきた日本のポップシンガー・ソングライターとしての自分を超えて、ジャズミュージシャンとなるべくニューヨークに渡った。そして今もジャズを奏でている。嬉しいことも辛いこと悲しいこともいろいろあるけれど、いつも前を向いてポジティブに生きていく姿に心打たれる。CDも買っちゃった。日本の抒情とポップとモダンジャズの融合は聴いていて心地よくユニーク。

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