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「暮しの手帖」とわたし

大橋鎮子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784766001655
ISBN 10 : 4766001656
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2010
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

一九四八年九月の創刊以来、故・花森安治とともに「暮しの手帖」を作り続けてきた大橋鎭子が、この春、九〇回目の誕生日を迎えました。
企画を考え、取材をし、写真を撮り、記事を書き、レイアウトする。そうした仕事の合間に、少しずつ書きとめてきた思い出を、一冊にまとめました。
戦後まもなく「暮しの手帖」が生まれたきっかけ、無名の雑誌が大きく成長していくようすなど、はじめて明かす熱い思いと、とっておきの話が満載です。当時の貴重な写真も収録しました。皆さまに、ぜひお読みいただきたい一冊です。カバーは、花森安治が描いた「ある午後の編集部」。一九五八年、訪米中の大橋に宛てたものです。

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • takaC

    うすうす気づいてはいましたが、「とと姉ちゃん」は暮しの手帖をモチーフにしたオリジナルドラマなんですね。

  • itoko♪

    今春から始まるNHKの朝ドラ『とと姉ちゃん』のモデル、大橋鎭子さん。「ひとりひとりが、自分の暮らしを大切にし、あったかい家庭があったなら戦争にならなかったと思う」と話す、雑誌編集者 花森さんと共に、雑誌 暮らしの手帖を創刊する。日々の暮らしや家事を少しでも楽しく快適にしたい、そしておしゃれも楽しみたい。それはいつの時代も変わらない女性の願い。浴衣地のテーブルクロスなんて、当時はすごく斬新だったんだろうなぁ。花子とアン以来、久々に観たい!と思った朝ドラなので、開始が楽しみです。

  • 風眠

    『暮しの手帖』ときどき買う雑誌。写真が素敵で、文章が素敵で、誌面のデザインが素敵で。いつもの生活、でもちょっとオシャレなのが素敵。広告を載せない(ヒモ付きにはならない)というポリシー、お金を出して買ってくれる読者にとって価値のあるものしか作らないという信念、こうした美意識の高さが『暮しの手帖』そのものということ。キャリアウーマンの先駆けとも言える大橋鎮子さん、さらりとヒラリと仕事の厳しさを表に出さない生き方が美しい人。シンプルでキッパリとした文章に、芯の強さと美しい生き方とがにじみ出ている回顧録。

  • スノーマン

    ドラマとはまた違う大橋さん。でもなんとなく高畑充希ちゃんが語りかけてくるような気分で読み進めた。いろんな壁や困難もたくさんなのに、引き返したりしないその力はどこから出てくるのか、とにかく素晴らしい。社員も含め家族みんなで力を合わせ、でも馴れ合わずというのはとても難しいことだと思うけど、大橋さんや花森さんが中心だったからこそ出来たのだなぁ。当時の記事や写真も素晴らしい!

  • まど

    大好きな「暮らしの手帖」がこんなに家庭的で読者への愛情あふれる雑誌だったとはびっくりした。暮らしに込められた思いに胸が熱くなる。「暮らしの手帖」といえば花森安治さんしか知らなかったけれど、大橋鎮子さんの真摯で真面目、温かでチャーミングな人柄も強い影響を与えた雑誌なんだとわかった。徹子の部屋に出演してほしいなぁ。

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