ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 13 GA文庫

大森藤ノ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784797393569
ISBN 10 : 4797393564
フォーマット
発行年月
2018年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
320p;15

内容詳細

ダンまち5周年キャンペーン実施&新プロジェクト始動!

「【破滅の導き手】……【約束されし妖精】……エルフ? 【疾風】のこと?」

18階層の宿場街にもたらされる殺人の凶報。
犯人は黒表の賞金首――【疾風】。
耳を疑うベル達がリューの容疑を晴らすべく、彼女の行方を追い始める中、カサンドラは『最悪』の予知夢を見る。
告げられし十七節の予言。
予言の成就は大切な者達の『死』。
絶望に打ちひしがれる悲劇の予言者は、破滅に抗う孤独の戦いを始める。
そして真相を追う少年が、黒き復讐の炎に焼かれる妖精と邂逅を果たす時、かつてない【厄災】が産声を上げる!

これは少年が歩み、女神が記す、 ──【眷族の物語<ファミリア・ミィス>】──

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読書メーターレビュー

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  • まりも さん

    ベルとリューたちの前に、かつてない災厄が姿を現わすシリーズ第十三弾。発売延期で溜まっていたフラストレーションが一気に吹っ飛んだ。そんなド級の面白さを誇る今回。カサンドラが予知夢で見た破滅の正体であり、アストレアファミリアを壊滅させた怪物ジャガーノート。絶望の象徴とも言えるジャガーノートとベルの死闘にはただただ圧倒させられた。英雄譚とはまさにこの事。この緊張感と圧倒的な熱量そして怒涛の展開、これがあるからダンまちを読むのはやめられないんだよな。ラストが気になって仕方がない終わり方やったし、次巻早く読みたい。

  • よっち さん

    18階層の宿場街にもたらされた殺人事件の犯人は「疾風」。リューの容疑を晴らすべくベル達が彼女の行方を追い始める中、カサンドラが最悪な予知夢を見てしまう第十三弾。疾風討伐が提案される状況で自らが夢に見た破滅を懸命に回避しようとするカサンドラ、彼女を信じて追うベルたちによって明かされてゆく今回の事件を巡る悪意、そして五年前の事件の真相と悪夢をもたらした災厄の再来。かつてないほどの凄惨な殺戮劇と絶望しか見えない戦いでしたけど、そこからさらにどうしようもないところまで突き落とされるとかどれだけですか。続刊早く!

  • 雅 さん

    絶望感が半端無い。「主人公が死亡で終了⁉️」って思う位に濃い。

  • 眠る山猫屋 さん

    Wシーズンがやってたので、久々に再開。ダンジョンを巡るファミリアの物語、今は下層への探索を試みるヘスティアファミリアと連合チーム。未知の領域、そして今まで助けてくれたリューさんが殺戮を行っているという黒い噂。もはや探索行どころではなく、過去の因縁に囚われたリューさんを救うべくベルたちが渾身の力を振り絞る展開。ベルの成長が著しい。戦闘能力ばかりではなく。そしてカサンドラ、予知能力者の誰にも理解されない孤独な戦いが辛い。

  • チェシャ猫 さん

    だんだん他のメンバーとのレベル差が広がり、パーティ組むのが難しくなるだろうなとおもったけど、まさか、こういうふうに分けるとは・・・。 この2つのパーティは無事にもどれるだろうか。 というか、ベルパーティ、下層に行きすぎ・・・・

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大森藤ノ

ライトノベル作家。『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』で第4回GA文庫大賞“大賞”受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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