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ファイナンスの世界史 金融技術と金融ビジネスの歩み

大村敬一

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784296124190
ISBN 10 : 4296124196
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

発展は十字軍がきっかけ、コロンブスの資金捻出の舞台裏、何度も発生するバブル――。ファイナンスの光と影を追うかつてない歴史書。

【著者紹介】
大村敬一 : 早稲田大学名誉教授。1949年横浜市に生まれる。慶應義塾大学商学部卒業(1972)。日本生命保険相互会社、全国銀行協会連合会を経て、慶應義塾大学経済学研究科博士課程修了(1981)。経済学博士(法政大学)。法政大学経済学部助手(1981)、同助教授(1982)、同教授(1990)、早稲田大学商学部教授(1997〜2007)、内閣府(経済財政)官房審議官(2001〜03)、早稲田大学大学院ファイナンス研究科教授(2004〜16)、同研究科長(2004〜06)、同大学院経営管理研究科教授。内閣府経済総合研究所「経済分析」編集委員などを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • KAZOO

    海外ではこのような分野の本がかなり出ているのですがわが国でやっと出してくれたという感じです。この著者の方はファイナンスの専門家でいらっしゃりかなり金融技術についての本を書かれています。ここでは中世からファイナンスがどのように始まってそれが世界の歴史とどのようにかかわってきたのかをじっくり解き明かしてくれます。ただやはりある程度金融についての知識が必要な気がします。また著者のご専門である金融技術が発展した近代の箇所がかなり詳細に書かれています。

  • Yuki2018

    まず古代から中世にかけての金融機能発達の歴史が面白い。メソポタミアの神殿による預託貸付、中世の十字軍遠征や余剰生産物交換による商業活発化から効率化・広域化ニーズが生じ、カストディ、両替、決済等のサービスを提供する「銀行」が12世紀頃にイタリアで登場。銀行間コルレス関係もこの頃。大航海時代に出資者と航海者の機能分化が進み、資本・法人の概念が生まれた。後半は特に米国の金融に関する記載が充実。S&Lや政府系保証会社、モラルハザードによる金融危機の頻繁な発生等の背景を良く理解できる。

  • リットン

    現代の金融商品の複雑さや不可解なイメージからすると、それらは最近ぽっと生まれたものにも見えるが、金融そのものの歴史は長く、現代の金融は長い歴史の中の延長線上にあるものなのだなと感じた。後半になるにつれて、金融用語が増えてよくわからなくなった。あの手この手でリスクを探し、リスクを生むことで金融商品が生まれるというのは、なんか変なの、とは感じる。とはいえ、そこにニーズもあるのだなぁとも感じる。あまり業界に馴染みがなくてよくわからないが、難しい世界だなぁ。

  • (ま)

    リスクにレントを嗅ぎ出し利便性向上の裏で強欲でリスクを創出し破綻を繰り返す生臭くも胡散食い富の移転機能の歴史

  • あどけないこと

    どのような背景でファイナンスが始まったか、また、国の歴史による発展の違いなど、難しいけど興味深かった。 ただ、本の内容から投資に何か役立てられるかというと、そうではないところ。

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