大日本水産会魚食普及推進センター

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魚卵 魚介類の塩蔵品 海からいただく日本のおかず

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基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784034381304
ISBN 10 : 4034381302
フォーマット
出版社
発行年月
2024年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
40p;29

内容詳細

ユネスコの無形文化遺産として世界的に高い注目を浴びる「和食」のなかでも、日本人が昔から工夫をこらして魚介類を保存加工してきた食品であり、日常的に食べられている、干物、かまぼこ、魚卵。日本人が、肉や乳製品をたくさん食べるようになったのは、第二次世界大戦後のこと。四方を海洋にかこまれた日本では、伝統的に、海からとれる魚介類が、米や野菜とならぶ重要な「おかず」でした。この本のテーマは、魚卵。魚卵の特徴や種類、歴史のほか、人気の辛子明太子はたらこをどう加工するか、さらに魚卵と同じく加工に塩を使う日本各地や世界の魚介塩蔵品、イクラのつくりかたも紹介。

目次 : ご飯が進むおかず魚卵/ 魚卵ってどんな食品?/ 魚卵にも種類がある/ 時代とともに変化する魚卵食/ 辛子明太子が食卓にとどくまで/ 近所の店で魚卵をさがそう/ 高級品のキャビアを日本でつくる!―宮崎県の挑戦/ いろいろな魚介塩蔵品/ お国自慢の魚介塩蔵品/ 世界の魚介塩蔵品/ 魚卵や魚介類の保存に重要だった製塩/ イクラをつくってみよう!/ 魚卵で料理!/ 海のめぐみと魚卵・塩蔵食品文化を守るために

【著者紹介】
阿部秀樹 : 1957年、神奈川県生まれ。立正大学文学部地理学科卒業。幼少時から「海が遊び場」という環境で育ち、22歳でスクーバダイビングを始める。数々の写真コンテストで入賞を果たした後、写真家として独立。水生生物の生態撮影には定評があり、特にイカ・タコ類の撮影では国内外の研究者と連携した撮影を進め、国際的な評価も得ている。現在は、日本の海の多様性に注目し、海と人との関わりや四季折々の情景などを意識した作品の撮影を進めているほか、多くの経験を活かし、テレビ番組等の撮影指導やコーディネートも手がけている。おもな著書に『和食のだしは海のめぐみ(1)昆布(2)鰹節(3)煮干』(第23回学校図書館出版賞受賞)などがある。国外の映画やテレビ番組撮影にも関わっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • たまきら さん

    平安時代にすでにイクラが献上物として朝廷に贈られていたとは知りませんでした。もちろん当時は「鮭子」などと呼ばれていたそうですが、面白いですねえ。きっとたっぷりの塩に漬けて保存したんでしょうが、ううむ、体にも悪かろうよ…。時々夫がサワラの魚卵をもらってきてからすみを作ってくれますが、いつかボラの卵でもやってみたいなあ。キャビア養殖は正直ここまでするか?と思いますが、確かに美味しいからなあ…キャビア。数回しか食べたことないけど。

  • 宇宙猫 さん

    魚卵を食す歴史から加工の方法、製品やレシピの紹介など魚卵について分かり易く教えてくれる。シリーズで「蒲鉾」もあり気になる。

  • たくさん さん

    魚卵っていうとあんまりなじみがないけれど、こうやって本を眺めてみるとどれもこれも知っていていつも美味しいと思わされるもの。痛風持ちの私としては美味しそうな絵はとても怖い。食べたいという欲求ってこんなにも人の心を動かすんだなって思わされると、調べたくなる人は素直なんだなって思います。働いている人も偉いと思います。

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