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ISBN 10 : 4535563586
Content Description
母性研究のバイブル待望の復刊!!伝統的母性観が今よりさらに根強かった約30年前、子育てにそれぞれの思いを抱えた母親たちへの丹念な面接調査およびアンケート調査に基づき、母性の発達変容・母親意識の変遷を辿った画期的労作。
目次 : 第1部 日本における伝統的母性観とその問題点(母性研究の意義と必要性/ 母性概念をめぐる現状とその問題点/ 従来の母性研究の概略/ 研究上の視点および本書の展開)/ 第2部 母性の発達変容に関する研究報告―伝統的母性観への反証として(母性発達と妊娠に対する心理的な構えとの関連性について/ 母親意識の世代差について/ 母親意識の発達変容について/ 母親の対人関係と子どもへのかかわり方との関連性について/ 母親の子どもに対する愛着―夫に対する愛着との関連性について)/ 第3部 父性をめぐる現状とその問題点―包性研究との関連性について(父親研究の意義と必要性/ わが国における父権の特質および問題点/ 父親に関する心理学的研究/ 父親をめぐる課題および今後の父親像について)
【著者紹介】
大日向雅美 : 1950年神奈川県に生まれる。1973年お茶の水女子大学文教育学部卒業。1975年お茶の水女子大学大学院人文科学研究科修士課程修了。1981年東京都立大学大学院人文科学研究科博士課程満期退学。1985年お茶の水女子大学より学術博士の学位を授与される。1989年恵泉女学園大学人文学部助教授。現在、恵泉女学園大学学長。NPO法人あい・ぽーとステーション代表理事。内閣府:社会保障制度改革推進会議委員、子ども・子育て会議委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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