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ヘレニズムとオリエント 歴史のなかの文化変容 ミネルヴァ・アーカイブズ

大戸千之

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784623067565
ISBN 10 : 4623067564
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2013
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

文化の接触・交流、あるいは文化の伝播・受容のありようについて考える視点から、「ヘレニズム」の諸相を観察し、分析。課題を限定して、セレウコス王朝がその領土とした小アジア以東の諸地域における文化接触の諸相に、焦点をしぼった。

目次 : 第1部 ヘレニズム研究の再検討(ドロイゼンのヘレニズム概念/ 都市建設とヘレニズム/ 都市と従属民―プリエネのペディエイスについて/ 農民身分の問題/ セレウコス朝の支配とオリエント人―アンティオコス三世時代の場合)/ 第2部 ヘレニズム時代における文化変容(史料と解釈の問題/ リュキア―クサントスを中心に/ リュディア―サルデイスを中心に/ パレスティナ―ユダヤ人とヘレニズム/ バビロニア―ウルクを中心に)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • ポルターガイスト

    図書館本。授業史料集めのために読んだ。硬い。史料的制約が大きく言い切りが難しいため,留保が多く歯切れはあまりよくない。でもこの分野を扱うときにデリケートな配慮が大切なことはよく伝わってきたし,「ギリシア文化がオリエントに普及した」とみなすとしても受容側の違いや意図に注意して切り分けると面白くてかつ学術的にも優れた実践がつくれそうな気がしてきました。政治の視点からギリシア化を描くのはやはり無理筋っぽい。メモ:サルデス近辺に残されたギリシア語碑文,マカバイ記

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