大庭裕介

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司法省と近代国家の形成

大庭裕介

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Product Details

Genre
：
Philosophy,History &Religions
ISBN/Catalogue Number
：
ISBN 13 : 9784886218391
ISBN 10 : 4886218393
Format
：
Books
Publisher
：
同成社
Release Date
：
June/2020
Release Country
：
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
大庭裕介 ,  

Content Description

司法省の基幹事業である法典編纂と司法行政をめぐり、明治初期から中期の近代国家形成期における政局のもと、司法省がいかにして権限を確立したのかを解明する。

目次 : 司法省研究の課題と本書の視角/ 弾正台の迷走と司法省創設の遠因/ 司法台構想と刑部省権限/ 法典編纂事業の定着/ 司法行政の基幹事業化/ 江藤新平司法卿期における法典編纂/ 司法行政緩和の背景/ 国会開設運動の抑制と「旧刑法」編纂の契機/ 伊藤博文の政治指導と司法省/ 条約改正交渉の経過と法典編纂事業/ 帝国議会招集と法典施行の延期

【著者紹介】
大庭裕介 : １９８４年福岡県生まれ。２０１５年国士舘大学人文科学研究科博士課程修了。現在、慶應義塾福澤研究センター研究嘱託。玉川大学非常勤講師（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

（「BOOK」データベースより）

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