風俗依存症 私が本当の居場所を見つけるまで 文芸社文庫

大庭佳奈子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784286109251
ISBN 10 : 4286109259
フォーマット
出版社
発行年月
2011年06月
日本
追加情報
:
15cm,158p

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読書メーターレビュー

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  • じゅん さん

    元高級店bPソープ嬢の自伝で友人から借りた段階では、さぞかしプライドの高い女性、もしくは、男性にとって“究極の接待業”と言われる業界故、菩薩のような存在の半生が描かれているかと思っていたがさもあらず。波乱の人生と、筋が通っていない心がブレブレに変遷する弱い女性の物語だった。居心地良く天職とも思えたものでも、子宮がんを患い引退。しかし主婦に収まってもチラッと「風俗に戻りたい」と思ってしまう。商売関係なしにお客を「大好き」と思って接する心遣いなど、bPになるための様々な努力、プロ意識の高さは学ぶ点が多々ある。

  • パワー3 さん

    ナンバーワン風俗嬢の生き様。”居場所”を確保する難しさ。色々な人との関わり。捨てたものじゃない人々との出会い。     真剣に生きている人の人生はいつも素敵だ。

  • Mik.Vicky さん

    とても読みやすくしかも納得できる話だった。筆者が素直な気持ちで書いたからなのだろうと思いながら読み進めた。 風俗業界に居場所を求める女性のいきさつというのがよくわかった。しかし、堕落し落ちていくばかりでなく、ナンバーワンを目指し到達し維持しているところを見れば、芯はしっかりした人だったのだろう。だからこそ本を執筆することができたのだろう。

  • うたまる さん

    「あなたの職場に元風俗嬢がいたらどう思う?」……”日本一のソープ嬢”と言われた元風俗嬢の回顧録。接客スキル、サービス精神、プロフェッショナリズム。いや、普通に凄いと思う。思うけど、なんで綺麗事と被害者面ばかりなんだ?なぜ海外のコールガールのように「気持ちいい上に大金稼げてラッキー」みたいな本音が出てこないんだ?月収500万を散財したなら、下衆な遊び、下品な買い物、下卑た笑いを楽しんできたはず。小綺麗な表面だけ見せられて、どう思うもクソもない。日本のメディアもいい加減小児的・独善的な虚構を捨てればいいのに。

  • ののの さん

    ナンバー嬢でいる間は、必要とされている自分を実感できる。居場所のない女性が風俗という仕事を選んでしまう理由がわかりました。しかし努力の人だなあ。私もがんばろう。「人に言えない空白の時間を知られるのが怖くて臆病になり、過去を隠そうと嘘をつき、新しい人間関係を築くのは難しい」本当にそうだな、そしてどんどん孤独になって抜け出せなくなるんだよな

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