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誰にも探せない

大崎梢

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784344028968
ISBN 10 : 4344028961
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2016
Japan

Content Description

東京の半グレ集団、美人ジャーナリスト、消えた幼馴染み、
そして平凡な大学生……
誰が味方で、誰が敵か。手に汗握る青春ミステリー!
大人になって探す埋蔵金は、冒険ごっこではすまないのかもしれない

ケンカ別れした幼馴染みの伯斗が数年ぶりに晶良の前に現れた。
幼い頃に夢中になった「埋蔵金が眠る幻の村を探そう」と言う。
かつて祖母からこっそり手に入れた幻の村の地図。それは晶良と伯斗
の友情の証、二人だけの秘密の冒険だった。今になって一体なぜ?
わだかまりを感じながらも、半信半疑で再び幻の村を目指そうとした
矢先、伯斗の消息が途絶えてしまう。さらに“お宝”を狙う連中が
晶良に迫り……。幻の村とは? 伯斗の目的は本当に埋蔵金だったのか?

【著者紹介】
大崎梢 : 東京都生まれ。書店員を経て、2006年『配達あかずきん成風堂書店事件メモ』で作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ダイ@2019.11.2〜一時休止

    埋蔵金を求めて幻の村を探していたら・・・。2時間ドラマっぽい感じでした。

  • hiro

    冒険小説として、主人公達の埋蔵金探しと事件が重なり合いスリリングな展開で、青春小説として、主人公達の若さと友情が羨ましく感じ、ミステリとして、誰が敵か見方かに迷いながら、261頁をフルスピードで一気に駆け(読み)抜けたという感じがした小説だった。

  • 七色一味

    読破。久々の大崎さん作品。なんですが、どうも乗れないと言うか乗り切れないと言うか。あぁ、ハラハラドキドキなんだなぁと、なんとなく他人事感がつきまとう感じ。冒頭部分の掴みも慣れなくて、違和感?甲斐武田家の埋蔵金伝説と絡めたストーリーも、あまり意外性がない。そして、多分一番の違和感は主人公の一人、晶良かな。低温のまま熱血しました、的な感じがあってどうにものれなかった。ま、あくまで個人的な感想です。お気になさらず(;^ω^)

  • みかん🍊

    山梨の今は廃村となった隠れ里六川村にある穴山梅雪の埋蔵金探しという展開にはやはりワクワクさせられ一気読み、途中から詐欺グループや殺人事件が絡みだし、単なる冒険ものにとどまらなくなる、山中を彷徨い六川村を探しつつ詐欺グループにも追い詰められる展開はスリリングでした、山梨の地理感があまりないのが残念でしたが、埋蔵金探しはやはりロマンですね。

  • すい

    隠れ里に埋蔵金。おおよそ大崎さんとは思えないような題材で、大崎さんとは思えないような展開を見せるストーリー。死体が転がり、チンピラが蠢く山の中、晶良は六川村を見付けることが出来るのか、大金目当ての詐欺グループから逃げ切ることができるのか。人間関係が都合良すぎるかもしれないが、そういい意図で伯斗が動いていたならば十分有り得る話。ラストははっきりしないが読後は爽やかなので良しとしよう。

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