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独裁者ヒトラーの時代を生きる 演説に魅入られた人びとと「 つまずき石 」

大島隆之

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784087880359
ISBN 10 : 4087880354
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2020
Japan

Content Description

ヒトラーに熱狂した人、反発しつつ抗えずにいた人、強制収容所に連行されたユダヤ人……生の証言が伝えるヒトラーの時代の真実。

Customer Reviews

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 金吾

    ヒトラーが当時のドイツ人を魅了していった一端がわかります。また世の中が不穏になり、個人としても将来に不安を感じたらポピュリズムに流されてしまうのだろうなとも感じました。

  • かずぼう

    雄弁家ヒトラーの演説は、文で読んだだけでも力強い、これに心酔しても不思議はない。当時の国際社会は食うか食われるかの厳しい世界。強い者が生き残り弱者は搾取される。インタビューで、(平和な時代に生きている私達が)なぜ当時何も声を上げなかったのか?と問う、しかし、そこには生死を賭けた恐怖があった。ヒトラーに心酔した者は、今だにヒトラー=悪と割り切れない気持ちを持っている、それは民族が一体となるような高揚感、分かる気もするが、ヤリ過ぎだ。

  • ののまる

    BSスペシャルで観た番組が書籍になったので読んでみた。なぜ一般の人がヒトラーを支持したのか、というのは、日本人が戦争に突き進んだことと通じるテーマ。「つまずき石」を埋め込む作業はその町ごとのドイツ人によって2020年の今も続行されている。そこが戦後日本が負の歴史に向き合わなかったことの大きな違いの象徴のよう。

  • トト

    NHKBSで放映された番組の素材インタビューを、書籍化したもの。 第二次世界大戦時のドイツで、ヒトラーと同時代を生きた人々にインタビューし、生の声を聞き出したドキュメンタリー。およそ90年前である。少年時代に彼ら彼女らが見たヒトラー像は、悪の独裁者というより、英雄的政治家。大きな負の遺産を残した歴史は、簡単には止められなかった世界情勢の怒涛を感じました。

  • ひーちゃん

    第一次世界大戦の結果、打ち砕かれたドイツ人は最強の大衆迎合主義のヒトラーの言動に魅了され、途中、危険を感じた人もいたが、結局あと戻りできず、戦争へと突き進んでしまった。この本は当時、若者だった人たちにインタビューを行い、当時の考えや現在に至る思いを聞いている。怖いのは、あの時代大半の人が間違っていることに気付かない、また気付いても言い出せない世の中であったことである。今の世界状況を見ていると、一部の国で同じ状況になっている。歴史はくりかえされるのか?

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