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恐竜のあたまの中をのぞいたら 脳科学でさぐる恐竜の感覚 福音館の科学シリーズ

大島英太郎

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784834087987
ISBN 10 : 4834087980
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

恐竜の頭の骨をじっくり観察したことはありますか。頭骨には、その恐竜が生きていた頃、どんなふうに身のまわりの世界を見たり、聞いたり、かいだりしていたかを知る手がかりがたくさん残されています。また、頭骨の内側のすき間をCTスキャナで調べて、脳や内耳のかたちを明らかにする研究も進んでいます。それによって、それぞれの恐竜の感覚の特徴を突き止めることができるのです。最新研究にふれ、恐竜学の扉を開く一冊。

【著者紹介】
大島英太郎 : 栃木県に生まれる。子どもの頃から、自宅に近い渡良瀬遊水地に通って、長年、野鳥の観察を続けてきた。また、恐竜に関する質問状を、国立科学博物館の研究者に送ったのがきっかけで、恐竜にも興味をもつようになる。科学絵本、物語絵本の両方の分野で、鳥や昆虫、恐竜などをモチーフにした絵本を発表している

河部壮一郎 : 福井県立大学恐竜学研究所准教授、福井県立恐竜博物館研究員。東京大学大学院理学系研究科博士課程修了。今、生きている鳥の脳の形を調べることが、恐竜の理解にもつながると考え、学生のころは鳥類の研究をしていた。その後、博物館勤務を経て現職。フクイベナートル、トリケラトプス、ティラノサウルスをはじめとするさまざまな恐竜の脳や神経、内耳、血管などの形を調べて、生きていたときの恐竜の様子を探る研究に取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • ティラノサウルスの両目は人のように前方のものを見ることができた。鳥は視覚のほうが嗅覚より発達している、など観察から分かってくるいろいろなことが書かれていた。ティラノサウルスのあごに小さな穴がたくさんあいている、など気づくのも難しいことに意味があることを教えてくれ、勉強になった。恐竜博物館に行ったら、そのような細かなところにも目を配りたい。

  • 絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく 

    化石でそんなことまで分かるの?分からなかったら、日々情報が進むはずありませんね!

  • チタカアオイ

    【図書館】

  • おと🦁🐾

    脳函は、頭骨の中の脳を取り囲んでいるあたりの骨。脳函の中の脳が収まっていた空間の型をとったものがエンドキャスト。エンドキャストを調べることで、恐竜のことを知る手がかりとなる。

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