実録怪談 最恐事故物件

大島てる

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784801926660
ISBN 10 : 4801926665
フォーマット
出版社
発行年月
2021年05月
日本
追加情報
:
223p;19

内容詳細

事故物件をめぐる噂は本当なのか!?告知されない“訳あり物件”が世の中には出回っている…殺人事件があった部屋に知らずに住んでいた…その部屋に住むと呪われる…。そんな現場をスペシャリストたちが徹底取材、検証する!映画にもなったブームは大阪D町マンションから始まった!証拠写真付き、実録・松原タニシの軌跡。自殺物件を掲載したらSNSで殺害予告された「事故物件サイト:大島てる」。また死が連鎖する、現存する最恐事故物件ワースト3もリーク。事故物件隠し!業界の黒いテクニックも暴露!ついに事故物件住民と孤独死の悲惨な部屋も現場写真付きで突撃潜入ルポ!さらに体験者がいる事故物件実話怪談も26話収録した…闇を暴くと底無しの暗黒が出現する!

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • みっちゃん さん

    孤独死の後の特殊清掃の様子を取材した、村田らむさんの「孤独死の現場は事故物件」がかなりキツイ。白黒の写真がよくわからないような、逆に生々しい感じで何とも言えない気持ちになる。松原タニシさんの事故物件での日々を北野誠さんの目線で見た「実録・事故物件住みます芸人」も結構怖い。後半の「事故物件怪談」では、天井から敷居まで塞がれた壁を解体したら、ちゃぶ台と座布団、卓上には食べかけとおぼしき茶碗類、皿には真っ黒になった食材が…という話が全く意味不明で、それが尚更不気味、で一番怖かった。

  • ちょろこ さん

    丸ごと一冊事故物件の一冊。事故物件の解説から怪談まで丸ごと事故物件を楽しめる。人の判断というあいまいさしかない事故物件の定義にうなずきと共にゾゾ。そして生々しい写真を挟みながら本格的事故物件の世界へ。真っ黒な体液、透明な体液、はたまた人の脂の発見方法につくづく孤独死だけはしたくないと思った。タニシさんのあの事故物件リポートの北野誠さんサイドからの話も読めて良かった。後半は事故物件にまつわる怪談の数々。幽霊と寝たのか、家を穢す血筋ってやっぱりあるのか…開かずの間の異様な風景…どれも程よく背筋ゾゾ。

  • yoshida さん

    久しぶりに読む怪談。読友さんの作品も収録されています。事故物件。大島てるさんのサイトで自分の住むエリアの事故物件を知ることが出来る。その事故物件を知ることと、実際に住むことは全然違う訳ですが。この作品は一部物件の写真もありなかなか怖い。私も仕事柄、転勤が多く何度か引っ越ししています。とある賃貸アパートに住んでいた期間だけ、月イチで金縛りになりました。他の物件では何も起こらない。やはり物件には住んでいた人々の様々な思念が残るのだと思う。初夏の昼間に読んで良かった。やはり実録は怖い。空気が涼しくなる作品です。

  • ゆみきーにゃ さん

    読友さんのお話が載っているとのこと読んでみました(^^)心理的事故物件とわかっていながら住む勇気はあたしにはない。昨今増えている孤独死。そのお部屋を清掃するお話はガツンとダメージが来る。新築での事故物件には衝撃!!こんな面白い怪談本にお話が載るなんてすごい(^^)

  • HANA さん

    土地に歴史があるのは自明の理だが、そこに建つ家もまた歴史を持っている。本書はそんな歴史を持った家、ありていに言えば事故物件を扱った怪談集。前半は専門家らによる概略、後半実話怪談という構成になっている。とりあえず前半では村田らむが秀逸。主に孤独死の現場の直後を詳しく書いている。図版多数なのも凄いなあ。怪談とは違うベクトルで鳥肌立ちました。後半の実話怪談は、テーマもあって過去何かあった家に立ち入り何かが起こったという構成がほとんど。ただそのテーマを知った上で突き抜けた黒木あるじだけが光ってる印象でした。

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