Product Details
ISBN 10 : 4582859046
Content Description
著者が開設した高齢者のためのサロンの周辺では、親の介護を無理やり行政に押しつけるなど、「子が親を棄てる」ケースが特に目立つという。もはや、血縁を頼りに安心の老後を送ることはできない。『遠野物語』に出てくる「デンデラ野」のように、高齢者同士が集住し、助け合いながら生きる共同体こそが必要なのだ。「子に棄てられる」いまを生き抜くためにも、相互扶助が可能な「姨捨山」づくりをはじめよう。
目次 : 第1章 実の子が親を棄てていく/ 第2章 親を棄てた子の“事件”簿/ 第3章 親を棄てられなかったわたし/ 第4章 「棄老」に至る要因の根底には…/ 第5章 認知症とすれ違う家族の思い/ 第6章 なぜ、子は親を棄てるようになったのか/ 第7章 持続可能な「高齢者扶助システム」を目指して
【著者紹介】
大山眞人 : 1944年山形市生まれ。早稲田大学文学部卒業。出版社勤務を経て、ノンフィクション作家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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まゆまゆ
読了日:2020/01/15
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