「考古学」最新講義 古墳と被葬者の謎にせまる

大塚初重

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784396620899
ISBN 10 : 4396620896
フォーマット
出版社
発行年月
2012年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
254p 19cm(B6)

内容詳細

古代史を彩るさまざまな古墳は、いつどのように造られたのか。そこに葬られているのは、いったいどんな人物なのか―。日本考古学界の第一人者が、今日までの古墳発掘と出土品研究の成果をもとに、60余年の経験を交えて、熱く、平易に語った最新講義録。卑弥呼の墓・邪馬台国論争から天皇陵治定(陵墓指定)問題、世紀の発見「藤ノ木古墳」発掘秘話まで、社会人講座「明治大学リバティアカデミー」の大人気レクチャーを収めた歴史・考古学ファン待望の一書。

目次 : 序 古代古墳の基礎知識/ 第1講 ホケノ山古墳の発掘と箸墓古墳の被葬者を考える―卑弥呼の墓、邪馬台国論争は簡単に決着はつかない/ 第2講 垂仁天皇皇后「日葉酢媛陵」を考える―盗掘で明らかになった陵墓指定の曖昧さ/ 第3講 さきたま古墳群と金錯銘鉄剣を考える―中央政権と地方首長の濃密な関係が浮き彫りに/ 第4講 常陵三昧塚古墳と首長の性格を考える―「騎馬文化」への愛着を物語る出土品の数々/ 第5講 藤ノ木古墳の発掘とその被葬者を考える―世紀の発見秘話と葬られた二人の貴人/ 第6講 牽牛子塚古墳から斉明天皇陵を考える―新たな大発見で高まった「牽牛子塚古墳」説の信憑性/ 第7講 天武・持統天皇合葬陵を考える―今こそ学んでほしい明治十四年の宮内省の英断

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 榊原 香織 さん

    見覚えある古墳がいっぱい。 発掘裏話もあり、入門向けで読み易い。 有名な、奈良、藤ノ木古墳、被葬者2人、夫婦かと思ったら男性2人、しかも同時埋葬、謎。  往年の考古学者数少ない生き残り(失礼、現在93歳。願、健康長寿)

  • ちゃこ さん

    【目次】 はじめに /序 古代古墳の基礎知識─外部構造,内部構造,副葬品,遺跡・遺物の年代測定法 /第一講 ホケノ山古墳の発掘と箸墓古墳の被葬者を考える /第二講 垂仁天皇皇后「日葉酢媛陵」を考える /第三講 さきたま古墳群と金錯銘鉄剣を考える /第四講 常陸三昧塚古墳と首長の性格を考える /第五講 藤ノ木古墳の発掘とその被葬者を考える /第六講 牽牛子塚古墳から斉明天皇陵を考える /第七講 天武・持統天皇合葬陵を考える   /[2014ー039]

  • みほ さん

    行ったことのある古墳の話は特に興味深い。10年経っているのでさらに分かったこともいろいろあるだろう。

  • akamurasaki さん

    社会人向けの大学講座を書籍化しているので、話し言葉が中心で読みやすく、わかりやすい内容でした。著者が発掘に携わった常陸三昧塚古墳のエピソードがとても臨場感があって面白かったです。いろいろとおおらかな時代だったんだなぁ〜。

  • nori さん

    Archaeologists seem to keep standard historical view. If some of them may sympathize extraordinary interpretation, my frustration may be cured a bit. May archaeology not find any evidences of Zoroastrian empress 斉明? Or wait for mausoleum excavations?

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