アラビアンナイト バートン版千夜一夜物語拾遺 角川ソフィア文庫

大場正史

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784044069100
ISBN 10 : 4044069107
フォーマット
出版社
発行年月
2013年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
368p;15

内容詳細

アラジンも魔神も、アリ・ババもここから生まれた、冒険ファンタジーの原点

世紀を超えて語りつがれ、人々の胸を躍らせてきた、夢とロマンスと冒険の絢爛豪華なファンタジー。
最も親しまれてきた「アラジン」「アリ・ババ」の物語を含む拾遺集。長大な本篇への入門書としても最適!

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読書メーターレビュー

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  • 月讀命 さん

    『アラビアンナイト・バートン版・千夜一夜物語』を、書店で見つけた。この本には10篇の作品が載せられている。「アラジンと魔法のランプ」「アリババと40人の盗賊」は、あまりにも有名だが、子供の頃、絵本で読んだのか、読んでいないのかも定かでなく、またその内容も全く覚えていない。題名だけが脳裏に記憶されていた作品であった。子供の頃、「アリババ」の扉の開閉の呪文は、なぜゴマなのか?疑問に思っていた事を思い出し、また、アリババの名前を聞くと、モハメド・アリとジャイアント馬場を想像してしまった幼少の自分を思い出した。

  • kazuさん さん

    原文を読むと、子供の頃に読んだ「アラジンと不思議なランプ」や「アリババと40人の盗賊」とは雰囲気が全く異なっていました。「アラジンと不思議なランプ」は、支那からアフリカにかけての壮大な物語です。舞台は唐の時代の国際都市「長安」の様に思われます。これらは「千夜一夜物語」の補遺に収められている話ですが、イスラム文化圏の人々は、最盛期にはアフリカからアジアに渡る広大な領土を支配した時期もあり、「千夜一夜物語」を生み出すに足る豊かな文化的背景を有していたことを改めて感じました。

  • 白拍子 さん

    「アラビアン・ナイト」の中から比較的有名な物語を抜粋したもので、「アラジン」「アリババ」が収録されており、両者とも有名な物語ですが、私は原作を読むのは初めての事でした。「アラジン」の舞台は中国で、北アフリカから来た魔法使いが登場するなど大きく広い観点から物事を眺め、当時のイスラム文化圏の多様さを物語っていると思います。また、奴隷という身分の人たちが多く登場し、しかも機転が利いて賢く、様々な災難を乗り越えるというパターンが多くみられ、魔人や外国の産物が多く登場するのも特徴的ですね。魔法使いになりた〜い。

  • 槙 さん

    バートン版のアラビアンナイトを読破してみたい!という欲があるんだけど、とんでもなく長いので腰がひけてます。まずはここから。素朴な話が多いのに、馴染んだ日本の民話や西洋の昔話と決定的に異なる情緒が魅力的。

  • tsubomi さん

    2014.01.27-02.10:「アラビアン・ナイト」の中から比較的有名な物語を抜粋したもの。「アラジン」「アリババ」が冒頭に収録されています。両方とも有名な物語ですが、原作を読むのは初めて。「アラジン」の舞台は中国で、北アフリカから来た魔法使いが登場したりするのはグローバルな視点で、当時のイスラム文化圏の多様さをよく表していると思いました。また、‘奴隷’という身分の人たちがたくさん出てきて、しかも機転が利いて賢く、いろんな災難を乗り越えるというパターンが多く、魔人や外国の産物が多く登場するのも特徴的。

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