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ISBN 10 : 4866240768
Content Description
キリン、牛、無数の手形…、彼らはなぜ描き、残したのか。太陽に閉ざされた空間に描かれたラスコーやアルタミラと違い、太陽光が当たる明るい場所に描かれたサハラの岩絵の謎に迫る―。
目次 : 第1章 サハラ砂漠を目指す(首都トリポリに降り立つ/ サハラ砂漠への扉セブハ/ なぜサハラ砂漠にやって来たのか?/ 研究フィールドとしてのフェザーン/ 古都ジェルマとガラマンテス人)/ 第2章 アカクス山地の岩絵群(アカクス山地へと向かう/ 男たちの砂漠の夕べ/ サハラ砂漠で描かれた原始絵画/ 岩絵・線刻画のカンバスの持つ意味/ 先史時代のサハラ砂漠の動物たち)/ 第3章 世界の原始絵画遺跡(原始絵画を研究する意味/ 世界各地の原始絵画/ 人類は絵画を描き続ける/ 西方世界・文化との出会い/ アフリカの原始絵画と絵の文法/ 壁画における空間表現の意味)/ 第4章 古代エジプト文明とサハラ砂漠(ナイル世界における古代リビア人/ サハラ砂漠最東端の古代エジプト文明/ シーワ・オアシスとアレクサンドロス大王/ ジェルマのピラミッド群/ 北アフリカ沿岸部における古代エジプト文化の名残)/ 第5章 文明の光は西方のサハラ砂漠から(ヒエラコンポリスの第100号墓に描かれた彩色壁画/ ジェベル・エル=アラクのナイフハンドル/ 家畜としてのウシの重要性/ ウシのやって来た道/ アシュートのタサ文化とバダリ文化)/ おわりに(アンリ・ロートを越えて/ サハラ砂漠に三顧の礼/ 文字の代わりとしての原始絵画)
【著者紹介】
大城道則 : 1968年、兵庫県に生まれる。1992年、関西大学文学部卒業。1997年、バーミンガム大学大学院古代史・考古学学科修士課程修了。1999年、関西大学大学院文学研究科博士課程後期課程修了。現在、駒澤大学文学部教授。博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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ぱぴぷぺぽ
読了日:2023/05/05
Huuro
読了日:2023/04/27
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