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建築女子が聞く住まいの金融と税制 住総研住まい読本

大垣尚司

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784761525996
ISBN 10 : 4761525991
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2015
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

ローンを借りて家を持つなんてやばくない!?家をつくる仕事に未来はあるの!?相続税対策、ホントに必要?建てる人、借りる人の一生を見すえて対応できるようになるための、基礎から学び、最先端を知る教科書。

目次 : 第1部 住まいと金融(そもそも金融とは/ 金不足時代の住宅金融―割賦金融と住宅金融公庫/ 金余り時代の住宅金融―住宅ローンなんてどうでもいい時代があった/ バブル経済と住宅金融専門会社―住宅バブルは必ずしも崩壊しなかった/ 銀行による住宅ローンの拡大―金利の自由化と、住宅金融公庫の疲弊/ 住宅ローンの証券化―ジニーメイのおじさんとNASA発の金融工学/ 高齢社会の住宅金融―リバース・モーゲージ、マイホーム借上げ制度/ 熟年世代向けの新しい住宅金融の可能性―マイホーム借上げ制度定額保証型/ 若年ファミリー向けの新しい住宅金融の可能性―マイホームリース)/ 第2部 住まいと税制(そもそも税金とは、なんですか/ 住宅ローン、住宅投資と税金―家は人権の要/ 住宅取得手続きと税金―印紙税、登録税、不動産取得税は時代遅れ/ 住宅の保有と税金―課税ミスの多い固定資産税と本来は目的税の都市計画税/ 住宅の譲渡損益と税金―住宅の再取得を可能にするための優遇措置/ 住宅取得資金と贈与税―贈与と相続の時間差が問題/ 住宅と相続税―富の不公正さを是正するための手段/ 住宅と消費税―軽減税率は混乱の元/ 税金の未来―思い切って税を出して、公平な社会を実現する)

【著者紹介】
大垣尚司 : 1959年京都府生まれ。1982年東京大学法学部卒業。同年日本興業銀行に入行。1985年米国コロンビア大学法学修士。金融商品開発部、ニューヨーク支店、ストラクチャードファイナンス部、興銀第一ファイナンシャルテクノロジー取締役、アクサ生命専務執行役員などを経て、立命館大学大学院法学研究科教授、金融・法・税務研究センター長。博士(法学)。一般社団法人移住・住みかえ支援機構代表理事、一般社団法人日本モーゲージバンカー協議会会長

三木義一 : 1950年東京都生まれ。1975年一橋大学大学院法学研究科修士課程修了。専攻は税法。現在、青山学院大学法学部教授、同学部長。博士(法学)・弁護士。元政府税制調査会専門家委員会委員、民間税制調査会共同座長

園田眞理子 : 1957年石川県生まれ。1979年千葉大学工学部建築学科卒業、1993年千葉大学大学院自然科学研究科博士課程修了。(株)市浦都市開発建築コンサルタンツ、(財)日本建築センターを経て、1997年より明治大学に勤務。現在、明治大学理工学部教授。博士(工学)・一級建築士。川崎市住宅政策審議会会長、東京都住宅政策審議会会長代理。日本学術会議連携会員

馬場未織 : 1973年東京都生まれ。1996年日本女子大学卒業、1998年同大学大学院修了後、建築設計事務所勤務を経て建築ライターへ。家族5人とネコ2匹を連れて「平日は東京で暮らし、週末は千葉県南房総市の里山で暮らす」という二地域居住を実践。2011年に仲間と共に任意団体「南房総リパブリック」を設立、2012年に法人化。現在はNPO法人南房総リパブリック理事長を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • azusan

    私にとって、大衝撃の凄い本。「家は人権の要」、それをどのように国が制度として導いてきて、これからどうなるのか。結局設計者が考えうる家は税金や金融の制限の中にあるという事実。政治の場で、ビジネス視点だけでなく、納税者として、住む人として、考える視点が不足しているんだろうな・・・。日本人の嫌税感が引き起こす根深い問題にも立ちすくんでしまう。「まちづくり」的にも、勤務先が影響する建築業界的にも大変勉強になる本。都市計画税が一般財源になっているとか意味が分かりません。税金の使われ方にもっと関心を持とうと思った。

  • まさこ

    「住宅ローンは他の借金と性質が違う」ことには大きく納得。貯めていては、一番必要な時に使えないので利用すべき。・・・で、その後、家族が減って、大きすぎる持ち家を運用できる仕組みがうまくできれば良いのか。それより先にシェアハウスの方が進むか。どちらも「そんなに困っていない」間は変わらないのでは、と思う。やっぱり広々使えるのは気持ちいいいし。リバースモゲージは都市部ではありかな・・・。 馬場未織さんが入って、ずっと納得感のある本になりました。やはりこれからと今迄は、全く違うから。気付いている園田先生もさすが。

  • Naokosh

    税の仕組や背景が詳しい。

  • ぺっちゃ

    大した内容は書いてありません。それにしても、三木義一氏をはじめ租税法学者の方々は「日本が財政破綻したらIMFがやって来る」なんてことを相変わらず言っているが、いつまで言い続けるんだろうか。

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