あさきゆめみし 完全版 2

大和和紀

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784062204019
ISBN 10 : 4062204010
フォーマット
出版社
発行年月
2017年02月
日本
シリーズ
:
追加情報
:
250p;21

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読書メーターレビュー

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  • sofia さん

    活字が先でのマンガなのでおもしろさ倍増。 2巻はストーリー的にもツッコミどころ的にもドロドロ的にもさすが源氏物語、語り継がれるだけあるなと感じる。まあ、いろいろな問題が起きる元凶は光源氏なんですね。価値観が現代とは違うのだとわかっていてもツッコミたくなります。

  • たまきら さん

    源氏物語の影の主役・六条御息所と悲しき正妻・葵上が表紙です。まだコンピュータがなかった時代の美しいイラストにうっとり。再版の際修正とかしたのかなあ…全然紙とかの劣化を感じないです。今読み返すと初々しい紫の上、愛に苦しむ六条御息所ら各女性たちの描写がとても丁寧で、うっとりしました。うっとりするけどむかつくなあ、一人の女性だけを大切にしないバカ男。娘さんは夢中になって読んでいます。

  • アイシャ さん

    サイズが大きくて、文字も絵も大きく読みやすい。美しい絵が迫力を増して、このサイズ良いなぁ。葵祭の牛車鉢合わせの場面のすさまじさが直に伝わってくるダイナミックさだ。六条御息所も嫉妬のあまり生霊となるわけだが、それもこれも光源氏を愛したことが起因。彼と関わる女性たちが不幸になるのを見るにつけ、紫の上もとうとう妻になってしまい、可哀そうにと思ってしまう。本当に罪深い人だ。光源氏はあまり好きになれないけれど、この時代の女性たちの様子が実際の絵となって見られることが嬉しい限り。

  • ちゃとら さん

    【図書館本】

  • bakumugi さん

    年下との恋に執着する六条御息所が怖いと思ったり、藤典侍の熟年の恋が見苦しいとおもったりしていたが、恋って生きる力なんだな、と今は思う。愛はどんなことも受けいれる力、恋は相手のすべてを奪い取りたい思い。光源氏は自分本位な母への恋慕ばかりがあって愛がない気がするんだよな…。女は待つしか出来ない時代にあって、恋に生きる朧月夜は潔くて好きだな。

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人物・団体紹介

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大和和紀

北海道出身。1966年、「週刊少女フレンド」(講談社)掲載の『どろぼう天使』でデビュー。1977年、『はいからさんが通る』で、第1回講談社漫画賞少女部門受賞

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