大原さんちの不登校

大原由軌子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784160901513
ISBN 10 : 4160901514
フォーマット
出版社
発行年月
2023年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
128p;21

内容詳細

「学校に行きとうなか‥‥」原因は「ゲーム中毒?」「課題?」「発達障害?」「体罰?」中学生次男の不登校に、家族で真摯に向き合った実録マンガ自分の子供が「学校に行きたくない」と言い出したら、あなたはどうしますか? ネット上で賛否両論を巻き起こした『息子がいじめの加害者に?』に続く、「大原さんち」シリーズの最新刊。今回のテーマは“不登校”。中学生になった大原家の次男レイだが、1年生の夏休み直前から様子がおかしくなった。朝、起きられない、食欲がない、遅刻が多い。やがて、クレジットカードの無断使用が発覚。レイがゲームソフトに課金していたのだ。自分がオンラインゲームの中毒であることをレイは告白する‥‥。一方、学校からの課題(宿題)提出に追い込まれ、レイはノイローゼ気味に。同級生の制服に穴を開ける、腕時計を壁に投げつけるなど、問題行動が目立つようになる。スクールカウンセリングでは、発達障害の疑いを指摘される事態に。八方塞がりの現実から逃避するためか、レイは禁止されたはずのゲームに再びのめり込むようになる‥‥。2年生の9月、ついにレイは学校に行くことができなくなった。不登校の背景に、担任教師による「体罰」があることを、レイはカミングアウトする‥‥。「ゲーム中毒」「課題」「カウンセリング」「体罰」。問題山積のなか、レイは学校に戻れるのか? 不登校児は全国24万人。その処方箋ともなる実話マンガ。

【著者紹介】
大原由軌子 : 1970年生まれ。長崎県佐世保市出身。美術系短大卒業後、グラフィックデザイナーとして14年間、都内に勤務。2006年、パニック障害+神経症持ちの夫との日々を描いた『大原さんちのダンナさん このごろ少し神経症』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 必殺!パート仕事人 さん

    学校での体罰や課題の遅れのストレスをオンラインゲームで晴らそうとする→オンラインゲームの作法がわからず→ここでも追いつめられるの負の連鎖という感じです。発達障害が根底にありそうだけれど「診断」はしてもらえない。身につまされて読むのが辛かった。学校をやめることはできなかったのかな。だからこその不登校なのだろうけれど。

  • 多読多量連投が日課だった さん

    子供が喋ってるのは長崎弁なのかな

  • BluesGilimeno さん

    担任の体罰や無責任な校長の対応など、ひどい学校だなと思ったが、こういう場所は多いのかもしれない。課題の量が多すぎることは問題だが、オンラインゲームにハマってしまい、昼夜が逆転、勉強についていけなくなったことも、問題の発端にはなっているのだろう。体罰は絶対にいけないことだが、規則正しい生活をして課題をやっていれば、問題は起きなかったのかもしれない。オンラインゲームに中毒性があるのは問題だが、そのような楽しみに手を出してしまう背景にも何かがあったのだろう。楽しいこととやるべきことが多すぎる、難しい今の時代だ。

  • shiho さん

    最初の著作から読んでるので感慨深い。レイくんも大原さんご夫婦もよく闘われた。個人的には幼少期あんなに大変そうだったタケちゃんが穏やかないいお兄ちゃんになってて胸熱。

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