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7人の7年の恋とガチャ

大前粟生

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784344044548
ISBN 10 : 4344044541
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

裏切り者を、探せ。

孤島に集められたのは、16歳から22歳の男女7人。
好感度の牢獄=A背負わされた物語=B
この番組(ゲーム)の行く末は?

どうして7年ぶりにまた「恋ガチャ」をすることになったんでしょう。

声優志望の引っ込み思案な高校生、まつり。
容姿端麗、高校生クイズ王の虎太郎。
中三のデビュー以来メディアに引っ張りだこの小説家、琴葉。
チャラくて思い込みの激しい高校生、田中。
売れないシンガーソングライターの柚子。
元高校球児で、常に不機嫌な大夢。
役者の卵で、恋がわからないアキト。

一気読み必至の、恋愛リアリティショー×ミステリー!

【著者紹介】
大前粟生 : 1992年、兵庫県生まれ。2016年、「彼女をバスタブにいれて燃やす」が「GRANTA JAPAN with 早稲田大学」の公募プロジェクトにて最優秀作に選出され小説家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • えんちゃん

    表紙とタイトルに惹かれて。初読み作家さん。TVの恋愛リアリティショーに参加した16才〜22才の7人の男女。7年後に再び孤島に集まり当時の「裏切り者」を探すミステリィ。あいのりとかテラハとかバチェラーみたいな。にしては参加者のクセが強すぎる。恋愛しにきてる感じがしない。恋愛というよりデスゲームの方が面白かったと思う。

  • オーウェン

    30日間無人島で暮らす恋愛リアリティショー「恋ガチャ」。 集められた男女7人が過ごすが20日目で1人が離脱。 そこから7年後再び7人が無人島に集まる。 最初の20日間は恋愛するための紹介文といった感じで、7年後裏切り者は誰かという点でミステリっぽくなる。 だが何とも尻すぼみなラスト。 最後の真相はいるのかという点で、好みが分かれると思う。 その前のオチで完結させた方がまだ納得できた気がする。

  • misa*

    好きな作家さんが読んでたのを知って即購入。タイトル通り恋愛リアリティショーの話なんだと思ってたら、なんか後半ミステリ要素強くなって、最後は、え?みたいな…。前半は恋愛リアリティで、後半は裏切り者を探すミステリ。だいぶ色が変わってどんどん人間臭くなっていくのがリアルで面白かった。最後の最後は、ああ、人間って愚かな生き物だなーって感じた。

  • 眠り猫@灯れ松明の火(文庫フリークさんに賛同)

    うん、なんだこりゃ。一応最後まで読んだけど、ストーリーも中途半端だし、登場人物がわかりづらい。なんていうのだろうか、キャラが薄い。ストーリーも薄かった。描きたかったことはなんとなくわかる気がするけど、どれも中途半端な印象。好みじゃなかっただけなのかなぁ。

  • 練りようかん

    離島を舞台にした恋愛リアリティショーに出演する7人。モテ非モテ関係なく恋する気持ち迷子や、シンガーソングライターなど次の仕事につながる野心を覗かせる人もいて、実在の番組を想起して楽しくなっていった。ガチャシステムによって行動は決められ、運が強かったはずのまつりがハズレ続けるのが気になり、操作されてないかい?と疑いの感情がぐんぐん育つ。色々あっての7年後で強く意識したのは自己顕示欲と肯定欲しさのたたかいだ。最も印象的なのは“ガチャははずれの人間を作る”という言葉で、そういう見方もあるのかと学びになった。

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