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稼ぐ力 「仕事がなくなる」時代の新しい働き方

Kenichi Ohmae

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784093798471
ISBN 10 : 4093798478
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2013
Japan

Content Description

あなたは自分に「値札」をつけられますか?


「上司や先輩の真似をしていても業績は上がらない。彼らとは違う能力とスキルが必要なのだ。いかに“自立”して稼げるか? それが今、問われている」


就活生も新入社員も中高年社員も必読! 世界的経営コンサルタントによる最新&世代別「サバイバル仕事術」−−。


パナソニックやソニー、シャープといった日本を代表する大企業までが赤字転落、次々と大規模なリストラを余儀なくされています。成果主義や裁量労働が広がり、グローバル化やIT・ロボット化が進む今、従来までの仕事では利益が出なくなり、「仕事がなくなる」時代へと移り変わりつつあります。そんな中で、ビジネスマン一人一人の“稼ぐ力”がシビアに問われています。


日本企業は今、何に苦しんでいるのか? 現在の低迷から脱却するために必要な人材とは何か? そして、ビジネスマンが今こそ身につけるべき能力やスキル、仕事観とは……。


著者の大前研一氏が、マッキンゼー時代から今に至るまで指導してきた人材育成の要諦や採用基準、仕事力の鍛え方などを織り交ぜながら、厳しい雇用劇変時代を生き抜くための考え方と働き方を指南します。


編集者からのおすすめ情報
「大前さん」だって、日々勉強している−−。
大前氏は、1日500本、1週間3500本のニュースをチェックし、国内外のメディアを通じて常に新しい情報や知識をインプットしながら、いま世界で何が起きているのかを分析しています。世の中がこれほど激しく変化している時代に、大学を出たらもう勉強しないというのは実に恐ろしいことだと言います。
本書では、そんな大前氏が、「仕事を生み」「利益を生み」「社会を変える」ための新しい働き方を提案しています。




【著者紹介】
大前研一 : 1943年福岡県生まれ。早稲田大学理工学部卒業後、東京工業大学大学院原子核工学科で修士号を、マサチューセッツ工科大学(MIT)大学院原子力工学科で博士号を取得。日立製作所原子力開発部技師を経て、72年に経営コンサルティング会社マッキンゼー・アンド・カンパニー・インク入社。本社ディレクター、日本支社長、アジア太平洋地区会長を歴任し、94年退社。以後、世界の大企業やアジア・大平洋における国家レベルのアドバイザーとして幅広く活躍。現在、ビジネス・ブレークスルー(BBT)代表取締役、BBT大学学長などを務め、日本の将来を担う人材の育成に力を注いでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • mura_ユル活動

    厳しいこと。ついていけないなあと。良いことをおっしゃっているんですが。それと少し古さ・時代遅れ的なものも少し感じました。聞いたことがあるからなのでしょうか。胃袋が徐々に小さくなっているのに、もっと食べろといわれているような感覚でした。ちきりんさんの本と内容はかぶる。50歳定年制や国内市場の縮小によ海外進出、英語の重要性。定型業務のIT化やアウトソーシング。

  • ひろき@巨人の肩

    「企業参謀」から30年経ても視点の高さと「大前」節が健在であることがまず嬉しかった。この本はグローバル社会に向けて日本がすべき事を「社会」「企業」「個人」の立場で説いてくれる。現代日本社会は「偏差値教育」により「大志」という牙を抜かれて「平均化」されてしまったことで、世界から取り残されているという危機感を強く感じた。まずは「個人」の部分で50歳を分岐点に人生をフェーズ分けて計画し「稼ぐ力」を身につけたい。

  • Yuma Usui

    社会人が身につけるべき稼ぐ力を解説した一冊。技術革新や価値観の変化により会社から個人の時代へ変わり、個々が生き残るための現状認識や働き方について紹介している。学び続けることやリスクを取ることが大切。偏差値教育に触れて、低い人は「あきらめる」中くらいの人は「ウツになる」高い人は「燃え尽きる」傾向があるとの指摘は興味深く感じた。たかだか数年の勉強で測られた偏差値に振り回されないためにも、自分の枠を広げて行動することが必要。ニュアンスを大切にできればブロークン英語でも良いとの指摘も参考になる。

  • Thinking_sketch_book

    ★★★★★ 大前さんの本はどれを読んでも独自性があり、他には無い意見が得られるのがうれしい。日本のホワイトカラーは定型/非定型作業を同時に処理しており、成果も明確ではないと思う。そういう意味でホワイトカラーエグゼンプションが展開されるのかととも感じた。自分に壁を作っても良い事は無い。ボーダレスの世の中になるのでどこでもやっていける(ハード、ソフト)を個人個人が身につけるしか無い時代が近づいている。

  • 1.3manen

    現実的に物を見ることが重要。M型社会という、超格差社会(71頁)。もっとしてください、という方のではないですが。ネットがつながる場所が全てリビングルームになった(140頁)。ユビキタス社会なのだ。マック業績悪化は、CVSの出店攻勢と商品の質の高さにあるようだ(153頁)。今年は大手3社はさらに出店ラッシュ。都会が飽和なら、田舎に来るしかないが。大前先生は、大学や、日本の教育システムへ歯に衣着せぬ批判を展開。当たっているだけに、痛快。しかも、大学で教える経営学は一昔前で役に立っているのか、とも指摘。合点。

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