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大前研一 デジタル時代の「社内起業家」育成法

Kenichi Ohmae

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784833423090
ISBN 10 : 483342309X
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2019
Japan

Content Description

目次 : 第1章 デジタル時代の「社内起業家」育成法(事業を生み出すということ/ 世界に通用する事業家メンタリティの条件/ アントレプレナーとイントラプレナーの違い ほか)/ 第2章 サイバーエージェントの社内スタートアップ戦略(新卒社長制度/ 入社前に立ち上げたSIROK/ 最終判断は自分自身で行う ほか)/ 第3章 寺田倉庫の「minikura」クラウドビジネス(適材適所は、社員自らが決める/ 「千年倉庫」「もののホテル」というキーワード/ 天王洲も同時に改革 ほか)

【著者紹介】
大前研一 : 早稲田大学卒業後、東京工業大学で修士号を、マサチューセッツ工科大学(MIT)で博士号を取得。日立製作所、マッキンゼー・アンド・カンパニーを経て、現在(株)ビジネス・ブレークスルー代表取締役会長、ビジネス・ブレークスルー大学学長。マッキンゼー時代にはウォール・ストリート・ジャーナル紙のコントリビューティング・エディターとして、ハーバード・ビジネス・レビュー誌では経済のボーダレス化に伴う企業の国際化の問題、都市の発展を中心として広がっていく新しい地域国家の概念などについて継続的に論文を発表していた。この功績により1987年にイタリア大統領よりピオマンズ賞を、1995年にはアメリカのノートルダム大学で名誉法学博士号を授与された。経営コンサルタントとしても各国で活躍しながら、新しい提案・コンセプトを提供し続けている。ジャネット夫人との間に二男(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Kawai Hideki

    最近の社内起業・新規事業創出界隈の動向まとめ本。最近はシリコンバレー流の起業ノウハウを取り入れつつ、「実行」に重きをおいた施策を制度化する企業が増えてきていて、興味深い。本書は3章構成になっている。1章は大前研一氏による動向の全体像紹介。2章は事例紹介その1として、サイバーエージェントで新卒からいきなり新会社を立ち上げた飯塚氏の体験談。3章は事例紹介その2で、寺田倉庫のクラウドサービス立ち上げの舞台裏など。2章の生々しい事業ピボットの話や、新規事業案審査の際の重視ポイントの変遷の話が非常に面白かった。

  • ロドニー

    パラダイムシフトが起きていく中で「変化」を作り出す挑戦が重要。社内プロジェクトに関わってきた立場として共感出来たのは「経営のコミットメント」のみでなく、「新規事業を加速させる制度整備」や「社員に対する教育」が重要であるという点。継続性を持たせるためには必要なポイントだと思う。社内起業を育てる環境が整っていない場合には外部クリエイティブ人材の力を借りたり、社内プロジェクトに外部の人間を入れるというアイデアもなるほど、と思った。先鋭的に取り組んでいる各社の詳細事例や生の声についても記載があり、参考になった。

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