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専横のカリスマ渡邉恒雄

Eiji Oshita

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784865810264
ISBN 10 : 4865810269
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2015
Japan

Content Description

この国を表と裏から動かすメディア王!共産主義からの転向、大物政治家と一体化した派閥記者、熾烈な社内抗争に打ち勝ち読売新聞の編集と経営を支配、球界そして政界再編の仕掛け人…。哲学を愛し、怜悧な頭脳と老獪な政治力で権力を追求する男の権謀術数の人生!

目次 : プロローグ/ 第1章 権力を嗅ぎ分ける政治記者/ 第2章 社内抗争の勝利と代償/ 第3章 読売を右傾化させた提言報道/ 第4章 巨人軍中心主義の「球界の盟主」/ 第5章 最後の終身独裁者

【著者紹介】
大下英治 : 1944年、広島県に生まれる。広島大学文学部を卒業。「週刊文春」記者をへて、作家として政財官界から芸能、犯罪まで幅広いジャンルで旺盛な創作活動をつづけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • スプリント

    大野伴睦、中曽根康弘の権力をバックに読売新聞社の頂点に上り詰める過程が理解できる。立場上、オモテウラ様々な敵対組織や人物がいただろうに最後まで権力を維持できる手腕は一代の傑物であるといえますね。

  • Glitter

    フィクサーを名乗る人は多いが渡邉恒雄は本物のフィクサーだ。 自民党の政治家に密着し、その情報力を使って社内の出生競争を生き抜き読売のトップに上り詰めた。 特に印象的なのがワシントンに左遷されてから帰国するまでの工作だ。 毎日10通近くの手紙を日本へ送って復活のために手をつくしたという。 挫折しても絶対に立ち上がるという強烈な気迫が伝わってきた。

  • 湘南☆浪漫【Rain Maker】

    筆者の名前を見て思わず購入。 ナベツネに行ったのか、と。 政治の世界にも顔が利くとは知っていたけど、かなり深いところまで食い込んでいたのね。 そしてサッカー関連だと、中央公論を引き受ける代わりにヴェルディを日テレに押し付けていた、と。 平成8年から10年の3年間で赤字が70億円(爆)

  • ケンチャンア

    巷間取りざたされている「ナベツネ」さんの印象とはまた違った姿を見ることが出来ました。ただ「ナベツネやなぁ〜」という箇所もそれなりに。中央公論新社創立の背景が印象的でした。

  • hirofumi

    派閥政治華やかなりし頃の、日本政治の舞台裏が分かりやすく描かれている。ナベツネさんが大野伴睦、児玉誉士夫、中曽根康弘らと動かしてきた裏の昭和史だ。 しかし、昔の記者ってのは出来事をつくって自分でスクープしちゃうんだから凄い。 ただ、ナベツネさんが本書で「一番良くないのは高齢者が権力の椅子にしがみつくことだ」みたいなことを昔のインタビューで言っているのには苦笑するしかなかった。

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