二人の首領 稲川会極高の絆 任侠・稲川聖城 経済・石井隆匡

大下英治

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784905042990
ISBN 10 : 4905042992
フォーマット
出版社
発行年月
2014年12月
日本
追加情報
:
466p;19

内容詳細

時の首相まで震え上がらせ、昭和、平成の政界、経済界、闇の世界を動かした稲川会 稲川聖城初代会長と、石井隆匡二代目会長の壮烈な記録!

超弩級のノンフィクション
"闇の支配者"シリーズ第3弾!
なぜ二人は、その時代の大きな経済事件や、社会事件のフィクサーとして、レジェンドとしていまも語り続けられたのか。
他の作家の追従を許さず、タブーに切り込み、見事な取材力によって活写した壮大な裏社会の真実。

「わたしは、 極高の絆で結ばれた稲川、 石井の二人の歩んだ人生を、 やくざのドラマとして描いたおぼえはない。
あくまで戦後史であり、 日本の戦後、 昭和・平成の政治と経済の裏面史として描いたのである」
――あとがきより

[著者紹介]
大下英治(おおした・えいじ)
1944 年広島県に生まれる。一歳のとき被爆。父を失う。苦学の末、広島大学文学部仏文科を卒業。大宅壮一マスコミ塾第七期生。1970 年、『週刊文春』特派記者いわゆる“ トップ屋" として活躍。圧倒的な取材力から数々のスクープをものにする。 月刊『文藝春秋』に発表した『三越の女帝・竹下みちの野望と金脈』が大反響を呼び、三越・岡田社長退陣のきっかけとなった。1983 年、『週刊文春』を離れ、作家として独立。政治、経済、芸能、闇社会まで幅広いジャンルにわたり旺盛な執筆活動を続ける。『小説三越・十三人のユダ』、『美空ひばり 時代を歌う』、『実録田中角栄と鉄の軍団』、『巨頭 孫正義』、『田中角栄秘録』、『小泉純一郎「原発ゼロ」戦争』『日本最大の総会屋「論談」を支配した男』『昭和、平成 震撼「経済事件」闇の支配者』(小社刊)ほか、著作は400 冊以上に及ぶ。

【著者紹介】
大下英治 : 1944年広島県に生まれる。一歳のとき被爆。父を失う。苦学の末、広島大学文学部仏文科を卒業。大宅荘一マスコミ塾第七期生。1970年、『週刊文春』特派記者いわゆる“トップ屋”として活躍。1983年、『週刊文春』を離れ、作家として独立。政治、経済、芸能、闇社会まで幅広いジャンルにわたり旺盛な執筆活動を続ける。『小説電通』でデビュー後、著作は400冊以上に及ぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 姉勤 さん

    ドラマや映画、フィクション作品のモデルになるくらいだから、面白い事は面白い。しかし、本書を読むなら、同著者の「修羅の群れ」のほうが詳しいし、外連味もあるので、そちらの方が楽しめる。後半は、胸クソ悪くなる事請け合い。ヤクザ以下の外道が、跳梁跋扈するバブル時代を垣間見る。その悪党共も同時代の人々の欲の憑代。濃縮体なのかもしれない。

  • ぐずぐず さん

    何十年も売文稼業をやってきて、この文章はなんだ! 誤字脱字は山盛り。書かなくても判る主語を毎行のように繰り返すのに、何人もの名が出る長い文章の途中で主語を省くので訳が判らなくなる。文の始めと終わりの帳尻があわず、意味が通じない箇所すら多数有った。「一発触発」に至っては・・・。幾ら取材力に優れていても、この文章で金を取るのは、読者に対して失礼だと思う。ノンフィクション作家はこんなのが多いなぁ。

  • K.C. さん

    山口組の本はそれなりに読んできたが稲川会については知らなかったので、手に取ってみた。前半の稲川聖城はそれなりに読み応えがあったし、横浜が舞台にもなるので馴染みがある。ただ、後半の石井隆匡になると、(経済やくざだったのは事実だが、)その比較で、単なるバブルに踊った印象しか残らなかったのが残念。加えて誤字の多さには辟易。何ページか毎にあり、しかも大事な数字などを間違えていたりと、出版社の姿勢に疑問あり。

  • BATTARIA さん

    ヤクザの実録的な本は、読んでみると期待外れが多いが、これもそうだった。大下英治にしては実にお粗末。

  • 西下健治 さん

    現実にはきれいごとだけで済まない世界もあるんだろうね。しかし政治家とやくざは切れない関係があるんだろうなぁ… 結局、人の弱さだったり、欲望、邪念が陰を生み、それを隠す為に裏の世界がはびこる。肯定したくないけど、否定だけで生きるほど人間は強くない、残念ながら…

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大下英治

1944年、広島県生まれ。広島大学文学部卒業後、「週刊文春」記者として活躍。81年、『小説電通』でデビュー。政財界から経済、芸能、犯罪まで幅広いジャンルで精力的に執筆活動を展開している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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