叡智の図書館と十の謎

多崎礼

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784120057892
ISBN 10 : 4120057895
フォーマット
出版社
発行年月
2024年06月
日本
追加情報
:
408p;20

内容詳細

逃げるか、死ぬか、答えるか。十秒以内に決定せよ――長い旅路の末、伝説の図書館へとたどり着いた旅人に、守人は謎をかける。鍵となるのは十の物語。扉を開き、森羅万象に通じ、神に等しい力を手に入れることは出来るのか。本格ファンタジーの新旗手による意欲作!
装画・六七質/挿画・田中寛崇
プロローグ・エピローグを新たに書き下ろした完全版

【著者紹介】
多崎礼 : 2月20日生まれ。2006年、『煌夜祭』で第2回C★NOVELS大賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • misa* さん

    「逃げるか、死ぬか、答えるか」守人は十の謎をかけ扉を封じ、旅人と旅人が持つ石版がその謎を解いていく。10の短編だけど最後にすべてが繋がっていく。多崎さんの「<本の姫>シリーズ」作品に近い印象かな。多崎さんらしい世界観でありながらも、10の短編それぞれが独特で、あとがきにその短編ごとのタイトルも書かれていた。エピローグは少し遊び心も感じられて素敵な作品だった。

  • よっち さん

    逃げるか、死ぬか、答えるか。十秒以内に決定せよ。長い旅路の末に、全てが記録されているという伝説の図書館へとたどり着いた旅人ローグに守人が謎を問いかける物語。塔に到着した旅人が、逃げることも、回答しないことも、間違えることも許されない状況で、扉を開いて森羅万象に通じ、神に等しい力を手に入れるために守人の乙女から投げかけられる10の質問。様々な案内をしてくれる相棒の石版も上手く駆使しながら、人々の強さや弱さ、人の本質といった部分に迫る回答が、旅人の正体や結末へと繋がってゆく結末がなかなか印象的な物語でしたね。

  • ジジ さん

     深度の高い叡智を求める旅?をしているローグと石板。  そんな彼らが辿り着いた叡智の図書館には十の鎖と守り人がいた。  守り人の問に答えられれば鎖は解け、逃げたり不正解だと死あるのみ。  はたしてローグと石版は守り人の問に答え、叡智の図書館に辿り着くことができるのか?  というお話です。

  • KYK さん

    長い旅路の末、旅人が辿り着いたるは、至れば神に等しい力を与えられるとする叡智の図書館。図書館を開ける鍵となるのは乙女の守人からの十の問いかけ。旅人が持っている石板の話す取ってつけたような英語のセリフや自己啓発本みたいな問いかけには酷く萎えたが、短編自体は面白い。ほんの数ページでそれぞれの独特な世界観が過不足なく伝えるのには才気を感じる。次は長編を読んでみよう。

  • 色素薄い系 さん

    感想が難しいなこれ。10の問に対する10の物語でその問いかけをする守人がだんだんと自分を取り戻していくという展開は良かったと思う。問6と7が好みでした。

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多崎礼

2月20日生まれ。2006年、『煌夜祭』で第2回C★NOVELS大賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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