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本の姫 は謳う 3

多崎礼

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784065348086
ISBN 10 : 4065348080
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2024
Japan

Content Description

2024年本屋大賞ノミネート『レーエンデ国物語』多崎礼の原点!
私が滅ぼしたーーなぜ。 どうして。

手つかずの自然が残る最後の聖地・カネレクラビス。ツァドキエルとの激闘を制し、セラは記憶と声を取り戻した。そして、自らが歌姫であることを思い出したのであった。〈本の姫〉とアンガスらはセラの無事を知らせるため、彼女の故郷であるカネレクラビスを訪れるが、そこでも文字による災いが起きておりーー。一方、〈本の姫〉は文字を回収する度に蘇る記憶に悩まされていた。「私は何者なのだろう。なぜ、私は世界の滅亡を望んだりしたのだろう」

4巻連続刊行! 
物語は終章へ
変えられない過去を背負い、前に進むあなたのためのファンタジー


【著者紹介】
多崎礼 : 2006年、『煌夜祭』で第2回C★NOVELS大賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • starbro

    多崎 礼、七作目です。第三巻に突入、今巻で少し面白くなって来ました。やはり著者はスロースターター❓、最終四巻に期待します。トータルの感想は、全四巻読了後に。 https://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000386397

  • たいぱぱ

    二つの物語がぐいぐい進んでいき、この世界の成り立ちが徐々に明かされて行く中で、本の姫は一体何者なのか?アンガスは何者なのか?二つの最初からの謎が物語の最大の核心である事がクローズアップされていく。並行して語れる二つの物語が一つに重なる時、どんなゾクゾクが訪れるのかを楽しみに最終巻に進みたい。この世界の悪の根源は文字(スペル)がもたらしているものであるのだが、現世界でのプーチンもネタニヤフもトランプもスペルの影響下にあった…。そんな単純なことなら良いのにな…なんて事も考えてました。

  • mayu

    2つの物語が近づいていく。アンガスの世界では災いが起きたり、争いが生じたり。スペルが引き起こすのはトラブルばかりのように思えていたけど、スペルで希望に触れたらやり直す決断をできる者もいたのは救いだ。バニストンが最終決戦の地なのか。仲間が集まって最終決戦目前。アゼザルの世界では仲間が失われ、彼女を奪われて、見てはいけなかったはずの未来を見てしまう。観測された未来は本当に変えられないのか。アゼザルが聖域から逃げ出した時と同じ言葉で終わるが、もう違う未来はないのかな。本の姫が何者かもまだ謎のまま。最終巻へ。

  • misa*

    このシリーズも残すところあと1巻。今作はだいぶ悪意が満ちてきている雰囲気に、ただならぬ次作のラストへ向けて戦いが始まる予感しかない。アンガスとセラの想いがしっかりと言葉として伝わりますように。みんなが笑顔で幸せに暮らせるようにと願うばかり。そしてレッドがどうしてそうなってしまったのかの真相も、アザゼルって何?ってことも、姫とは何者?ってことも、すべて綺麗に回収されたらいいな。

  • よっち

    ツァドキエルとの激闘を制して記憶と声を取り戻し、自らが歌姫であることを思い出したセナ。本の姫とアンガスたちは彼女の故郷であるカネレクラビスを訪れる第3弾。ウォルターや再会したエヴァグリントを新たな仲間に加えながら、向かった最後の聖地カネレクラビスでも起きていた文字による災い。〈本の姫〉は様々な土地で文字を回収するたびに蘇る記憶に悩まされ、一方でアザゼルのエピソードでは聖域の天使との戦いが行われましたけど、仲間として育んできた絆が感じられる旅や、セラと交わした約束が果たしてどうなるのか最終巻に期待してます。

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